●今週のあらすじ
ドリームトーナメント準決勝第1試合、1回の表カープの攻撃は0点に終わった。
1回の裏、スーパースターズの先頭打者岩鬼が打席に入る。
悪球打ちの岩鬼に対し、キャッチャー武藤はど真ん中のストレートを要求。
初球135キロ、2球目137キロ、3球目138キロ、竜巻を起こすほどのスイングだが、岩鬼はかすりもせず三振に倒れた。
依然として軟投を続ける剛球仮面に対し、殿馬はどう立ち向かうのか。
●赤一郎の秘めた能力
ストーリー上大きな進展はなかったが、「おや?」と思うシーンがあった。
センターを守る赤一郎がグラブを右にはめているのだ。
レフトの青二郎、黄三郎はどちらも左にはめているのに。
鷹丘中学時代の三つ子は、みな右投げ右打ちだったはず。
そこで、無印『ドカベン』を読み直してみたら、見逃していた事実に気が付いた。
なんと、赤一郎は両投げだったのだ。
三つ子が出場する試合が描かれたのは、鷹丘中学対東郷学園のただ一試合だけ。(無印『ドカベン』8巻、9巻)
黄三郎が二人の兄を踏み台にして小林真司のホームラン性の当たりを捕球するシーンはドカベンファンならよく御存じのはず。
そのとき、三つ子の中で赤一郎だけはグラブを右にはめていた。つまり左投げだったのだ。
ところが、それだけに終わらない。
その後、小林からデッドボールを喰らった岩鬼が、塁に出た小林にぶつけようと執拗に牽制球を投げ、暴投になってしまうシーンが出てくる。
三塁への送球が逸れたとき、バックアップに来たレフトの赤一郎は、なんとグラブを左にはめていた。
そう、この時は右投げだったのだ。
この試合の最中、赤一郎がグラブをどちらにもはめていたことを今日初めて気づいたよ。
『おはようKジロー』に出てきた五九男水産の五つ子の中に、一人だけセンスが飛び抜けた選手がいたが、三つ子にも強力な選手がいたのだ。
見直したぜ、赤一郎。
●そんな赤一郎を生かすには
赤一郎が両投げなら、投手に起用してはどうだろうか。
ついでに三つ子を打者一人ずつくらいで次々にリリーフさせ、他の選手と交代させれば、三つ子の見せ場も増えるし、他のレジェンドキャラも多く投入できる。
そこで、無印『ドカベン』を読み直してみたら、見逃していた事実に気が付いた。
なんと、赤一郎は両投げだったのだ。
三つ子が出場する試合が描かれたのは、鷹丘中学対東郷学園のただ一試合だけ。(無印『ドカベン』8巻、9巻)
黄三郎が二人の兄を踏み台にして小林真司のホームラン性の当たりを捕球するシーンはドカベンファンならよく御存じのはず。
そのとき、三つ子の中で赤一郎だけはグラブを右にはめていた。つまり左投げだったのだ。
ところが、それだけに終わらない。
その後、小林からデッドボールを喰らった岩鬼が、塁に出た小林にぶつけようと執拗に牽制球を投げ、暴投になってしまうシーンが出てくる。
三塁への送球が逸れたとき、バックアップに来たレフトの赤一郎は、なんとグラブを左にはめていた。
そう、この時は右投げだったのだ。
この試合の最中、赤一郎がグラブをどちらにもはめていたことを今日初めて気づいたよ。
『おはようKジロー』に出てきた五九男水産の五つ子の中に、一人だけセンスが飛び抜けた選手がいたが、三つ子にも強力な選手がいたのだ。
見直したぜ、赤一郎。
●そんな赤一郎を生かすには
赤一郎が両投げなら、投手に起用してはどうだろうか。
ついでに三つ子を打者一人ずつくらいで次々にリリーフさせ、他の選手と交代させれば、三つ子の見せ場も増えるし、他のレジェンドキャラも多く投入できる。
三つ子の代打には、富樫平八郎(『野球狂の詩』)、岩田一振(『ブル』)、仏鬼吉(『白球の詩』)を起用してほしい。
そして、守備固めには、鳩山市郎(『白球の詩』)、鈴木将太朗(『ストッパー』)、風魔守之助介(『平成野球草子』カラーボールが飛んだ日より)がいいと思う。
そして、守備固めには、鳩山市郎(『白球の詩』)、鈴木将太朗(『ストッパー』)、風魔守之助
富樫は、東京メッツに在籍していた水原、武藤、金太郎がいるから、相性がいいし、代打屋としての貫録がある。
一振は、メッツとの対戦経験もあるし、あの素性は、何よりゴクと相性が抜群。
そろそろ『白球の詩』からも登場してほしいので、ホームラン8割打者の仏も希望。ある意味「仮面」つながりでもあるところもポイント。
守備陣は、鳩を愛する鳩山、ラグビーで鍛えたキックでバックホームする鈴木は、キャラが立ち、なおかつ原作で活躍の機会が少なかったので、今一度光を浴びてほしい。
風魔は、打撃は戦力にならないが、守備の巧さだけで3億円プレイヤーになった名外野手。守備固めにはこれほど頼りになる選手はいない。
風魔は、打撃は戦力にならないが、守備の巧さだけで3億円プレイヤーになった名外野手。守備固めにはこれほど頼りになる選手はいない。
実際のストーリーでは、三つ子のリリーフはまずないだろうけど、まだ見ぬ選手も出場する展開を大いに期待してます。
水島先生、よろしくお願いしますね。
●来週以降の希望的予想
殿馬が秘打を打ちそうな雰囲気を醸し出している。
土井垣が口にしたように、チャイコフスキーやベートーベンの曲名の秘打だろうか。
ベートーベンなら、「英雄」、「皇帝」辺りが名前はかっこいいかな。
ナイターだから「月光」もありかも。
●15巻と『別巻』5巻は4月8日発売
祝!発売日決定。
次の別巻には、水原勇気、武藤兵吉、剛球仮面、京極道太郎、アルプス、三つ子のエピソードが収録されるそうだ。
それぞれどんな場面なのか予想してみよう。
ベートーベンなら、「英雄」、「皇帝」辺りが名前はかっこいいかな。
ナイターだから「月光」もありかも。
●15巻と『別巻』5巻は4月8日発売
祝!発売日決定。
次の別巻には、水原勇気、武藤兵吉、剛球仮面、京極道太郎、アルプス、三つ子のエピソードが収録されるそうだ。
それぞれどんな場面なのか予想してみよう。
水原と武藤は、『野球狂の詩』の最終回前の直接対決のシーンかな。
剛球仮面を収録するということは、正体はやはり池畑三四郎なのだろうか。
作品はもちろん『男どアホウ甲子園』。
大回転投法で藤村甲子園と対決するシーンがいいだろうね。
『極道くん』は、どのシーンか想像つかないね。
『ドリームトーナメント編』では野手として出場しているので、打撃のシーンかな。
京王高校の初打席の場面だと予想。
緊張する清正ナインとは対照的に一人元気なゴクが、正宗から痛快な一打を放ち、チームを勢いづかせたシーンがいいと思う。
『アルプスくん』は、古い作品だから初めて読む人もいるかも。
お楽しみん委。
三つ子は、きっと小林の打球を捕るシーンだろうね。
正直言うと、別巻はすべて読みつくしているファンには新鮮味がない。
せめて、チャンピオン掲載時の選手名鑑をまとめて収録してほしいよ。