●今週のあらすじ

祝!巻頭カラー!!
ドリームトーナメント2回戦第1試合、阪神タイガース対東京スーパースターズ、1回の裏スターズの攻撃はツーアウトで二塁に岩鬼を置いて山田が打席に入る。
タイガースの投手藤村甲子園が放った初球は、160キロのストレート。
山田はこれを空振り。
2球目も160キロ、真後ろへのファール。
山田のスイングを見て、レフト王島とファースト南海権左は深めに守った。
3球目も160キロ、三遊間を破るヒット。
岩鬼が還りスターズ1点先取。
レフト王島はホームでなく二塁へ返球、山田がタッチアウトになりチェンジ。
2回の表、タイガースの攻撃は4番力道玄馬から。
小林を変化球投手と見抜き、力道は135キロのストレートをスタンドへ運んだ。
●「ドカベン」対「男どアホウ甲子園」
遂に両雄が激突。最初のページから160キロを空振りするド派手な対決となった。
熱い甲子園とクールな山田の初対決は、山田の勝ちかな。
とはいえ、160キロを3連投した甲子園もアッパレだ。
今回、もう一つ甲子園らしいシーンがあった。
王島がバックホームしなかったことに対し、「大介楽勝で指せたでバックホームやろが 同じ1点やるにしてもチャレンジせんかい!!」と怒りをあらわにした。
振り返れば、1回戦の四国アイアンドッグス戦でも、三塁にランナーがいる状況でレフトへのファールフライが飛んだ時、「坂田捕れ!勝負しろ!!」と叫んだことがあった。
真っ向勝負こそが藤村甲子園。
ぜひとも山田には全球ストレートで挑んでほしい。
●別巻0は「買い」だ
今週号のドカベンは連載2周年を記念して、巻頭カラー、大増30ページ、プレゼント、綴じ込み付録ありと豪華だった。
中でも付録の小冊子は「別巻0」と称されたちょっとわくわくするものだった。
特に裏表紙がポイント高い。
1970年の「男どアホウ甲子園」から2012年の「ドカベン ドリームトーナメント編」までそれぞれの作品が始まった年が年表で整理されていて、しかも連載が始まったときの雑誌の表紙の写真が掲載されているのだ。
注目は「虹を呼ぶ男」、七夕め、なんちゅう顔してるんだ。
中をめくると、これまでドリームトーナメント編に登場したキャラの原作がイラストつきでまとめられている。
しかもそのイラストは、原作ではモノクロだったものまでカラーになっているのだ。
「ストッパー」ではパーフェクトを目前にした東京メッツの火浦健、「光の小次郎」では小次郎がピンチになったときに姿を現した山本武蔵など、名場面がカラーで蘇るのはちょっと嬉しい。
イラストを見ただけで「あ~、あの場面だ」と瞬時にわかるものがたくさんあった。
僕は水島作品が好きで、何度も読み返しているんだなぁと実感させられた。
●来週以降の希望的予想
力道のホームランで1対1の同点になった。
小林はそろそろ本領発揮してもらわないと。
里中や池畑三四郎のように多彩な変化球があるのか。
犬飼知三郎のドックルのように唯一無二の決め球があるのか。
最有力は高校時代に一度だけ投げたナックルなのだろうけど。
相当腕に負担がかかる球なら、新潟ドルフィンズの新田小次郎のように球数制限があるんだろうね。
やっと登場した小林真司なのだから、めった打ちされるところは観たくない。
だから、出し惜しみせずにビシビシ決めてほしい。
そして打撃でも活躍してほしい。
期待してるぜ、小林。
祝!巻頭カラー!!
ドリームトーナメント2回戦第1試合、阪神タイガース対東京スーパースターズ、1回の裏スターズの攻撃はツーアウトで二塁に岩鬼を置いて山田が打席に入る。
タイガースの投手藤村甲子園が放った初球は、160キロのストレート。
山田はこれを空振り。
2球目も160キロ、真後ろへのファール。
山田のスイングを見て、レフト王島とファースト南海権左は深めに守った。
3球目も160キロ、三遊間を破るヒット。
岩鬼が還りスターズ1点先取。
レフト王島はホームでなく二塁へ返球、山田がタッチアウトになりチェンジ。
2回の表、タイガースの攻撃は4番力道玄馬から。
小林を変化球投手と見抜き、力道は135キロのストレートをスタンドへ運んだ。
●「ドカベン」対「男どアホウ甲子園」
遂に両雄が激突。最初のページから160キロを空振りするド派手な対決となった。
熱い甲子園とクールな山田の初対決は、山田の勝ちかな。
とはいえ、160キロを3連投した甲子園もアッパレだ。
今回、もう一つ甲子園らしいシーンがあった。
王島がバックホームしなかったことに対し、「大介楽勝で指せたでバックホームやろが 同じ1点やるにしてもチャレンジせんかい!!」と怒りをあらわにした。
振り返れば、1回戦の四国アイアンドッグス戦でも、三塁にランナーがいる状況でレフトへのファールフライが飛んだ時、「坂田捕れ!勝負しろ!!」と叫んだことがあった。
真っ向勝負こそが藤村甲子園。
ぜひとも山田には全球ストレートで挑んでほしい。
●別巻0は「買い」だ
今週号のドカベンは連載2周年を記念して、巻頭カラー、大増30ページ、プレゼント、綴じ込み付録ありと豪華だった。
中でも付録の小冊子は「別巻0」と称されたちょっとわくわくするものだった。
特に裏表紙がポイント高い。
1970年の「男どアホウ甲子園」から2012年の「ドカベン ドリームトーナメント編」までそれぞれの作品が始まった年が年表で整理されていて、しかも連載が始まったときの雑誌の表紙の写真が掲載されているのだ。
注目は「虹を呼ぶ男」、七夕め、なんちゅう顔してるんだ。
中をめくると、これまでドリームトーナメント編に登場したキャラの原作がイラストつきでまとめられている。
しかもそのイラストは、原作ではモノクロだったものまでカラーになっているのだ。
「ストッパー」ではパーフェクトを目前にした東京メッツの火浦健、「光の小次郎」では小次郎がピンチになったときに姿を現した山本武蔵など、名場面がカラーで蘇るのはちょっと嬉しい。
イラストを見ただけで「あ~、あの場面だ」と瞬時にわかるものがたくさんあった。
僕は水島作品が好きで、何度も読み返しているんだなぁと実感させられた。
●来週以降の希望的予想
力道のホームランで1対1の同点になった。
小林はそろそろ本領発揮してもらわないと。
里中や池畑三四郎のように多彩な変化球があるのか。
犬飼知三郎のドックルのように唯一無二の決め球があるのか。
最有力は高校時代に一度だけ投げたナックルなのだろうけど。
相当腕に負担がかかる球なら、新潟ドルフィンズの新田小次郎のように球数制限があるんだろうね。
やっと登場した小林真司なのだから、めった打ちされるところは観たくない。
だから、出し惜しみせずにビシビシ決めてほしい。
そして打撃でも活躍してほしい。
期待してるぜ、小林。