中部地域のみで平日18時から放送されているNHK-FMの番組「FMトワイライト」を1週間ごとにリスナー目線(ほぼ僕目線)で勝手に振り返る。

まだ月曜ですが、「臨時増刊号」を発行します。


FMトワイライトHPはこちら。

PC版 http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/

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1月21日(月)、パーソナリティは成人の日で先週お休みだったちぃぼーさん。

毎週ズル曲を紹介する「ハッピー発信基地衛門」コーナーで、生歌をどんどん歌っていくと宣言したのが今年最初の放送だった。

あれからわずか2週間、我らがちぃぼーさんが遂に歌ってくれました。

ちぃぼーさんの2ndミニアルバム「たいがい、ひとりぼっちには慣れてます。」から名曲「てのひらイノセンス」を。

この日の番組ブログ http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/2013/01/21/

「たいがい、ひとりぼっちには慣れてます。」はこんなアルバム http://ameblo.jp/james-ymd/entry-11419398810.html

ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-たいがい、ひとりぼっちには慣れてます。


先々週生歌を歌う宣言をしたところ、ちぃぼーさんのソロの曲にたくさんリクエストが来たそうだ。

その中でも一番リクエストが多かったのがこの曲。

多かったという割にはリクエストした人の名前を僕を含めて二人しか紹介しなかった。

他に誰がリクエストしていたのかもちょっと気になる。


演奏前にこの曲について簡単にコメントをするちぃぼーさん。

私が路上ライブとかで、パーソナリティ就任前からよく歌っていた冬の曲ですね。切ないラブソングなんですけど。

大切な人がいる方は、その人を思いながら聴いてくれると幸せです。『てのひらイノセンス』」


ハーモニカとアコースティックギターと声だけの弾き語り。

CDでは多重録音でちぃぼーさんのコーラスもあるが、今回は当然なし。

カッチリ作りこんであるCDと比べると、ところどころかすかに溜めるようにリズムが揺らぎ、一つ一つの言葉が大切に紡がれていく。

リバーブはCDより小さめなおかげで、ちぃぼーさんの声がより近くに感じる。


心地よいサビのメロディとコード進行に浸っていると、またまたCDと違うところを発見。

2コーラス目に行く前に4小節アルペジオが入るのだが、ここがまるごとなくすぐに2コーラス目に入って行った。

ライブではいつもこういうアレンジだったのだろうか。新鮮だ。


最後のサビが聴こえてきたころ、右目から涙が一滴こぼれたよ。

ずっと聴きたかったこの曲を聴けて感激だった。

憧れていた人のそばにようやく行けて、そしてこの先二度と会えなくなる予感がするような気分だった。


感無量です。

小説になるくらい素敵な歌をありがとう。