中部地域のみで平日18時から放送されているNHK-FMの番組「FMトワイライト」。

FMトワイライトHPはこちら。

PC版 http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/

携帯版 http://i.nhk.jp/nagoya-twilight-blog/?guid=ON


この日も通常通り放送があった。

そのパーソナリティを務めたのは水曜日の担当の崎山弥生さんだ。

放送を終え、番組ブログを書き上げ、予定より早く会場入りしてくれたのだ。

崎山弥生さんのFacebook http://ja-jp.facebook.com/yayoi.sakiyama.3

ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-KAKUHEN


ちぃぼーさんのコーナーでもヴァイオリンを弾いてくれたが、崎山さんの本当の出番はここから。

まずは、佐倉ユキさんとのコラボ。

ドラムに元エフトワパーソナリティ丹菊基雄さんも参加して、エフトワ色が一気に強まる。


ユッキー「私はヴァイオリンの音が大好きで、(音大のときに)副科で選択しておけばよかったと後悔してます。

私は水樹奈々さんが大好きで、ああいう歌を歌いたいなと思って歌詞を書いたんですけど、これは昼ドラみたいになってしまいました。ははは」

そして聴かせてくれたのは「Garden」

ユッキーがボーカルと務めるユニットPlan Meldicaの曲だ。

2011年のエフトワ年末大感謝祭と称した生放送でも聴かせてくれたこの曲を、もう一度このメンバーで歌いたかったそうだ。

ユッキーのボーカルに寄り添うように崎山さんのヴァイオリンの旋律がクッキリと対等に聴こえる。

楽器は違えどもデュエットしているかのように調和がとれていた。



ユッキーに替わって登場したのは、ちぃぼーさん。

ちぃぼーさんも崎山さんと一緒に演りたい曲があって、崎山さんが到着する後半に1曲残しておいたそうだ。


ちぃぼーさん「崎山さんと一緒にやりたい曲が山ほどあるのですが、やっぱり暗い曲だなと思いました」

何がやっぱりなのかはさっぱりわからない。

ともかく、前半に歌った「足拍子」と「アリ」という明るい曲調だったので、バランスは取れていると思う。


ちぃぼーさん「私のバンド、地慕里ジャンクションではなかなか難しくてやれない曲です。今日は地慕里のメンバーも見に来ているので、(このバンドのメンバーの上手さを)見せつけてやろうと思います」

地慕里のメンバーに対する愛情たっぷりの毒舌が炸裂する。

地慕里は本当に仲がいいんだなと思う。


選曲は何だろうと思ったら、地慕里ジャンクションの「嘘つきは純愛の始まり」

落ち着いた曲調だが、リズムがはねていて、演奏するにはなるほど難しいのかも。

確かに、普段の地慕里のライブではなかなか聴かせてくれない曲だ。


ちぃぼーさん「小さい時から嘘はいけないと教えられてきました。

でも、純粋な気持ちの嘘なら、誰もそれを否定できないと思います」

この歌は、好きな子に好かれようと文字通り身を切る思いで努力し、それを隠し通して嘘の姿でふるまうウサギの男の子が主人公。

本当は本当の自分を好きになってほしかったという思いが切なく、童話のような歌詞が聴く者の胸を刺す。

そんな物語をヴァイオリンが一層もの悲しさを引き立たせてくれた。


二人とのコラボの次は、崎山さんが主役のときが来た。

トークなしで演奏に入ろうとすると、会場から「えー」、「つまんなーい」の声が上がる。

はいはい、困った子たちねという顔でマイクを取って話し始めるやよりん。

やよりん「今日の放送はこの会場で流れてました?流れてましたか。いやー、あれを聴かれた後にここに立つのは罰ゲームのようです」

予定外のトークにもかかわらず、落ち着いて心境を語るやよりん。

放送直後にリスナーと顔を合わすのはちょっと恥ずかしいんだろうな。

かわいいぞ、やよりん。


そんなやよりんは、楽器を構えるとあっというまにヴァイオリニスト崎山弥生の顔になる。

崎山さんはこの日初めてセンターに立った。

そのおかげで僕は譜面台に視界を遮られ、崎山さんの姿はほとんど見えなくなる。

1曲目を弾いている途中で、ちょっとだけ左にずれたときがあったので、かろうじて真剣なまなざしと首に巻かれた真っ赤なリボンを拝むことができた程度だ。


崎山さんといえば、以前宗次ホールでソロリサイタルを開いたときは、静かな曲ばかりを演奏した。

そのイメージがあったから今回演奏したToto「Child's Anthem」「トルコ行進曲」のスピード感のある選曲が意外だった。


どちらも細かいフレーズがもりだくさんで、おっとりしたやよりんの面影はどこにもない。

バンドスタイルでの演奏だから、それを活かせる勢いのある曲を弾いてくれたのだろう。

4曲連続で会場を華やかに魅了した崎山さん、ありがとう。


そしてライブに終わりが近づいてきた。