中部地域のみで平日18時から放送されているNHK-FMの番組「FMトワイライト」の現役パーソナリティ5人が全員出演する初のライブが、12月19日、名古屋クラブクアトロで行われた。


FMトワイライトHPはこちら。

PC版 http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/

携帯版 http://i.nhk.jp/nagoya-twilight-blog/?guid=ON


現役パーソナリティはこの5人。

月曜日:ちぃぼーさん(シンガーソングライター)

火曜日:剣持雄介さん(民謡歌手) 愛称はもっちー

水曜日:崎山弥生さん(ヴァイオリニスト) 愛称はやよりん

木曜日:粥川なつ紀さん(サックス奏者) 愛称はなっち

金曜日:佐倉ユキさん(シンガー <アニメソング、J-Pop系>) 愛称はユッキー


ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-FMトワイライト勝手に大集合wチラシA4


プロデュースは、ここ何年か番組の年末イベントでアレンジを担当してきた岩崎将史さん。

岩崎さんのHP(いきなり音が鳴るので注意) http://www.masafumiiwasaki.com/web/Top.html


開演前に会場に到着すると、すでに見慣れたリスナーさんの姿が。

さらに、入り口には出演者全員のメッセージが書かれたがお出迎えしてくれた。
ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-エフトワオールスターズメッセージ
FMトワイライトは18時からの生放送。この日の開演予定はそれに合わせたのか、ちょうど18時。

数分遅れて開場されると、場内にはエフトワが流れていた。

どうせなら最初から聴けるように開場を17時50分くらいにしておいてほしかったと思っていたが、開演を待つファンたちのテンションは高く、落ち着いて崎山さんの声に耳を傾けている人は少なかったように思う。

僕もその一人だ。


入り口でもらったアンケートは、この日の出演者の中のお目当ての人の写真に丸をつけるだけの簡単なものだった。

開演前にすぐに出せるように配慮されたのか、メッセージや感想を各欄はなかった。

これをスタッフさんに渡すと、この日にしか手に入らない出演者全員が参加する未発表曲のCDがもらえたのだ。


開演時間が近づき、場内に流れるエフトワもエンディングに突入。

このライブを待ち焦がれているリスナーさんのお便りが次々に紹介されていく。

そのたびにヘビーリスナーからの拍手が巻き起こり、会場は次第に熱を帯びていく。


番組が終わり、18時50分を少々過ぎたところで、ステージに「岩崎将史 project 4」のベース望月雄史さんが登場。

続いてキーボードの太田美香さんが姿を現し、前説が始まった。

撮影は禁止、携帯・スマホはマナーモードに、多くの人が座れるよう荷物は席に置かないなど。

さらに、特製のCDをプレゼントすることも改めてお知らせされた。



前説が終わり、バンドメンバーが登場し、いよいよライブが始まる。

ユッキーはツイッタ―で私は7時代前半頃2曲と~8時代中盤頃1曲と~最後に皆で1曲歌う」と予告していたので、トップバッターではないことはわかっていた。

だとすると、最初の出演者は?

固唾をのんで誰が登場するかステージの脇に目を凝らしていると、岩崎さんが「まずは僕たちのインストでお楽しみください」の一言でバンド4人だけの演奏が始まった。

な…なるほど。主催者だもんね。

1曲目を飾るのに一番ふさわしいのは、岩崎将史 project 4だ。納得。


演奏している様子を見ていたとき、4人が遠くにいる感じがした。

それもそもはず、4人の立ち位置はステージの後方でソロを取るときも誰も前に出てこなかったから。

「今日はサポートに徹します」と岩崎さんが語ったとおり、バンドメンバーは主催者でありながら、他の出演者の引き立て役に回るという意思表示が感じられた。


タイトルのわからないこの曲が終わり、拍手が起きる。

と思ったら、単なるブレイクで演奏はまだ続くのだった。

僕を含めて初めて聴いた人たちは全員ひっかかった。


不意打ちに少々動揺したが、それはすぐに歓喜へと変わる。

パーソナリティの中で先陣を切って現れたのは、昨年の年末大感謝祭と同様、番組最年少、「永遠の18歳」ユッキーだ。

例によってオリジナルのあいさつ「ちゃおっす」と親指、人差し指、中指だけを立てる「手羽先ピース」を客に教え込ませ、ユッキーワールドに仕立て上げる。

SHINE OF BEAT



1曲目はアニソンカバー「残酷な天使のテーゼ」

これにはなっちもサックスで参加。Aメロのオブリガードや2コーラス目前のサックスソロで彩りを添える。


2曲目はセカンドシングル「SHINE OF BEAT」収録の「空と僕の物語」

ユッキー「一緒に演奏してくれるメンバーによって曲の雰囲気は変わるものです。この曲はこのメンバーで演ってみたかったんです。打ち込みで、転調が多いんです」

岩崎さん「だから(生演奏は)大変なんです。(自分自身が)機械にならないと弾けない。ちょっと今話しかけないで」

ユッキー「ははは。単調な曲が多い中で難しい曲もやってみたかったんです。このメンバーならできると思って選びました。生で歌うのは初めてです」

2コーラス目の「いつもと同じキャンバスに~」の辺りで、右の人差し指を立てペタッと頬に当てる仕草がかわいい。

そんなユッキーとは対照的に、バンドメンバーは全員譜面をガン見。

親の仇でも見るような鋭い眼光でこの曲が奏でられていた事実を、ユッキーは気づいていただろうか。


ユッキーがステージを去ると、再びバンドメンバーだけでのインスト。

夜も更けて大人の時間のようなムーディーなバラードだった。

岩崎さん「こんな音楽の後は日本の歌が聴きたくなりますよね。次は何曜日の人でしょう?」

会場「火曜日ー!」

正解。もっちーがステージに現れた。