中部地域のみで平日18時から放送されているNHK-FMの番組「FMトワイライト」を1週間ごとにリスナー目線(ほぼ僕目線)で勝手に振り返る。

「エフトワ増刊号」第74

FMトワイライトHPはこちら。

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●今週のポイント

今週の名言 「キャーアビア」、「ペペロン」、「うどんは喉ごし」


●9月24日(月) シンガーソングライター ちぃぼー さん (←地慕里ジャンクションHPへリンク)

ゲストカルテット.とのトークがB級すぎて面白い。


カルテット.のメンバーへのキャッチフレーズを募集したところ、今週も多数のリスナーさんからお便りが寄せられた。

その中でコサモタでモタモタさんがアビさんにつけたキャッチフレーズがバカ受け。


「キャーアビア」


もはやキャッチフレーズでも何でもなくなっている(笑)

これ、単にキャビアをもじっただけでしょ。

そのシンプルさで採用が決定された。おめでとうございます。


一方、ちぃぼーさんのキャッチフレーズにもひねりの効いたものが寄せられていた。

フレーズだけでなく言い方にも注文を付けたのが、けんた一人でお好み焼き屋に行く前にメールなうさん。


・ワナワナしながらほくそ笑みつつ、ドギマギします、ちぃぼーです(早口で)

・えっ、300円もするんですか、ちぃぼーです(悪いふうに)

・ペペロン、ちぃぼーです(エロいふうに)


連発されると、くだらなすぎて笑えてくる。

ただ、最後のエロいのはパンチが弱く、ちっともらしさが出てないな。

深めのエコーをかけた方が面白かったと思うぞ。


●9月25日(火) 民謡歌手 剣持雄介 さん(もっちー) (←個人ブログへリンク)

学校の授業と授業の間の休み時間を「放課」というのは愛知県だけだそうだ。

どうやら他の地方では、「放課」という言葉は「後」とセットで「放課後」という言葉でしか使われないらしい。


「二時間目の放課」とかいう言い方をしていたような記憶があるが、ローカルな用語だったと知りカルチャーショック。


ところで、放課と聞いて中学生の頃を思い出した。

ある律儀な同級生がいて、家から持ってきた教科書を机に移すとき、その日の授業の順に上から並べていることに気が付いた。


ある放課(授業と授業の間の方ね)、僕の中に悪戯心が芽生え、彼が机を離れたすきにその順番を入れ替えてみた。

次の授業が始まる直前、彼が教科書を出そうとすると、目的の教科書とは別のものが出てきた。

「しまった!忘れてきた」そんな表情で慌てふためく彼を見て、ワナワナしながらほくそ笑みつつ、ドギマギします、ジェームス山田です。


●9月26日(水) バイオリニスト 崎山弥生 さん(やよりん) (←個人Facebookへリンク)

「タイムマシンがあったら過去に行きたいですか?未来に行きたいですか?」というお便りに、やよりんはこんなふうに答えた。


・未来に行くなら、娘の行く末を見てみたい。

・過去に行くなら、祖父母に会いたい、バッハやモーツァルトに会ったり、生演奏を聴いてみたい。


やよりんのお人柄がよく表れているコメントだ。

偉大な作曲家達の音楽に直に触れてみたいという気持ちもよくわかる。


もし、作曲者本人が指揮をしたり演奏した音源が残っていたら、現代に引き継がれているクラシック音楽はどうなっているだろうね。

オリジナルに忠実で、弾き手の解釈はもっとせばめられ、誰の演奏でもだいたい同じになってしまっていただろうか。


●9月27日(木) サックス奏者 粥川なつ紀 さん(なっち) (←個人HPへリンク)

他の曜日に比べて木曜日は食べ物の話が多いと感じるのは、気のせいだろうか。


「うどんは喉ごし」って初めて聞いた表現だけど、大阪出身の人にとっては常識なことなのだそうだ。

「カレーは飲み物」はよく聞くが、うどんも飲み物感覚なのだろうか。


栗きんとんのおこげもちょっと気になるね。

こんな感じらしい。http://nitarou.com/shop/products/detail.php?product_id=22

一見型崩れした栗きんとん。想像していた色合いよりはおこげ感が少ない。

こげているなら、焼き栗のような味がするのだろうか。


●9月28日(金) シンガー<アニメソング、J-Pop> 佐倉ユキ さん(ユッキー) (←個人HPへリンク)

9月30日に誕生日を迎えるリスナー、流衣さんと山田のじぃじぃさん、今年もそろってお便りが紹介されましたね。

お二人ともあけましておめでとうございます♪

素敵な一年をお過ごしください。


9月のO.S.S(音楽は世界を救う)ラストを飾るのは「宇宙海賊キャプテンハーロック」

「俺の旗の下で俺は自由に生きる」というハーロックを象徴する名ゼリフを、ユッキーが紹介しなかったのは納得いかないぞ。

ハーロックは、親友のトチローや女海賊エメラルダスとともに、「銀河鉄道999」をはじめ松本零士さんの数多くの作品に登場する。

いずれも、トチローとエメラルダスが恋人同士の設定だが、一つだけハーロックとエメラルダスが惹かれあうトチロー不在のレアな作品がある。

昭和54年2月に初版が発行された「クイーンエメラルダス」4巻に掲載されている読み切り作品だ。


ハーロックが乗る船も「アルカディア号」でも「デスシャドー号」でもなく「デスハーロック号」という名前で、明らかに他の作品とパラレルな関係にある。

話の途中にお目目パッチリの女の子のが数人出てくるカットがあるが、そこだけ他のコマと比べて少女マンガ色が強いタッチで別の漫画家が描いたコラボ作品だったのかもしれない。

そんな意味でも相当異色な作品だ。
ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-クイーンエメラルダス 4巻

●今週の復習問題

ちぃぼーさんが夜な夜なテレビでサッカー観戦をしていることを「本当は誰かと一緒に観ているじゃないの」からかわれました。

そんなちぃぼーさんが思わず「すぐ下(ネタ)に行く」と勘違い発言してしまったカルテットの一言とは?

A. ハットトリック
B. タイガーショット

C. スカイラブハリケーン


●次週(2012年10月1日~10月5日)の予習

1日(月):9月28日(金)の地慕里ジャンクションのライブに行った人はレポよろしく。

2日(火):宿題は「おふくろの味」。

3日(水):「タイムマシンがあったら、生で聴いてみたい過去の音楽家」で広げてみますか。

4日(木):待ち受けカレンダーに注目。昨年の10月のなちこカレンダーは31日がなかったけど今年はどうなるだろうか。

5日(金):OSSは新シリーズ「お巡りさんアニメ特集」。この企画、こち亀しか思い浮かばないけど4週分ネタがあるのかな。エンディング曲はニューシングル収録曲「Eternal Momories」だと予想。