【ネタバレ】 このライブ、公開録音の模様は、5月5日(土)深夜24時からのCBCラジオ(1053kHz)「ナガオカ」で放送される予定です。

CBCラジオ「ナガオカ」のHP http://hicbc.com/radio/tsubuyaki/nagaoka/



4月20日(金)、CBC主催の中部国際空港セントレアでのイベントライブに卓偉が出演した。

この日の出演者は3組。

7!!(セブンウップス) http://7oops.com/

中島卓偉(なかじまたくい) http://www.takui.com/

BREATH(ブリーズ) http://breathe-ldh.jp/index.html
ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-セントレアNEWS 春らんまん号

●リハのファットマン

14時過ぎにセントレアの4階イベントプラザに到着すると、ちょうどリハが始まるところだった。

まずは男性二人デュオBREATHが登場。

ステージの前には100くらいの観覧席が用意されていたが、大半はBREATH目当てだったようだ。


次に登場したのは、ファットな男性。

アコギをちょっとかき鳴らし、多少発声練習をした程度で撤収。


最後の7!!は、女性ボーカル、女性カホンに男性アコギ2人の4人組み。

10分位のリハの後、椅子やマイクはその位置で撤収していく。


卓偉は登場しなかった。

………あの人、マネージャーだったっけな?

いいのかな、本人がサウンドチェックしなくて。


●1番手 7!!

待つこと1時間、予定通り16時に開演。

アナウンサーに呼び込まれ、7!!が登場。

普段はバンドサウンドだそうだが、この日はアコースティックスタイルで演奏。

シャイな男性二人とは対照的に、女性二人は愛想が良く、トップバッターとして会場を温めていく。


2曲目の「センチメンタル」がちょっとよかった。

もう一歩踏み出せない女の子の恋心を歌った歌だそうだ。

テンポは早くないが、ドキドキする鼓動が伝わってくる。


このライブ後のご本人達のブログ http://ameblo.jp/7-oops/day-20120420.html


●本命 卓偉登場!

16時30分、2番手の卓偉が登場。

紺色でストライプの3ピースのスーツに、ピンクのネクタイ。相変わらずビシッと決めている。


卓偉もアコギ1本のアコースティックスタイル。

1曲目は「LOVE MARMAID」。


左足を後ろに引き、右足でリズムを取りながら弾き語る。

途中英語の歌詞が混じる。

たぶんビートルズの曲じゃないかな。

「When I was young」のようなフレーズがあったような曖昧な記憶が……。

ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-傘をささない君のために


卓偉「この場所(セントレア)で演るのは初めてです。いつもはうるさい音楽やってますけど、今日はアコースティックです。

うるさい音楽でよくやる曲は今日はアコースティックでやりたいと思います」


2曲目、んーーーーー、何だろう?

イントロ聴いてもわからない。

「つかいふーるさーれーたーーーー やわなもーのさーしーじゃあーーーー」

ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク

「FREE FOR FREE」じゃないか!

これは驚いた。アコギでこの曲かよ!


曲名がわかると、会場のあちこちの卓偉ファンから拍手が起こる。

一方、他のミュージシャン目当てのファンは「え~、何何?ここで拍手とか何この人達」みたいな反応。

どうにもアウェイ感が漂う。


テンポは少し落としているが、その分ビブラートかけまくり。

レアな曲が聴けたぜ。

ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-FREE FOR FREE


「もうちょっとテンポがある曲を」と3曲目は「BLACK HOLE」

そこ持ってくるか~。さすが13年のキャリアの卓偉のセトリは予想不可能だ。

今日の卓偉のライブで唯一クラップが起きたが、卓偉ファン以外の無反応も多かった。


どうでもいいが、卓偉は曲名言わないね。

初めてのおお客さんが「〇曲目よかったけど、タイトルわからなかったな~」とならないように曲名は言って欲しいと思うのは僕だけだろうか。

卓偉なりのこだわりかね。

ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-STARDUST VOX


卓偉「早いもので次が最後の曲です」

ファン「(かすかに遠慮がちに)えーー……」

卓偉「えーーーーーって声が一言もない。いいんですよ」

すまん、アウェイ感に負けて大きい声が出せなかった。


さすがに「3号線」だけはタイトル名を言ってから歌った。

最後のロングトーンとアルペジオが印象的だった。
ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-3号線


●終演後

ライブ後は舞台転換の間に、永岡アナウンサーが卓偉にインタビュー。

アナウンサー「どうですか、セントレアで歌ってみて」

卓偉「初めてでしたけど、天井が高くて広いところで歌うのは気持ちいいです」


短いインタビューも終わり、卓偉はステージを下りた。

代わりにBREATHが登場。

BREATHファンは前座が終わったと歓声を上げ、卓偉ファンは本命が終わったと腰を上げた。


僕も含めて卓偉ファンが一斉に席を離れたのには訳がある。

この後、卓偉だけの公開録音が別会場で行われるからだ。


その内容はまた別の機会に。


●セットリスト

中島卓偉 CBC歌謡祭inセントレア

日時:2012年4月20日(金) 16:00~18:00 卓偉は16:30~17:00くらい

場所:中部国際空港セントレア 4階イベントプラザ

出演:7!!、中島卓偉、BREATH


7!!

1. スノーマン

2. センチメンタル

3. バイバイ


中島卓偉

1. LOVE MARMAID

2. FREE FOR FREE

3. BLACK HOLE

4. 3号線