ツイ友の敬さんお薦めのMerpeoloes(マーピープルズ)を聴いてみた。

http://merpeoples.p1.bindsite.jp/


HPによると、メンバーは20代前半~中頃の女性4人。

シャルロット(Gt.Vo)

いくこ(Ba)

さやか(key)

まな(dr)


ジェームス山田の 能ある鷹は頭隠して尻隠さず-メトロポリス

4月13日に発売された2ndミニアルバム「メトロポリス」は、まな以外の3名で制作しており、Drは別のゲストが参加している。

アルバムが完成した後にまなが参加したということかな。


iPodに取り込んでみたらジャンルは「Rock」に分類されていた。

といっても、拳を上げて吠えるタイプのロックではない。

みんなで盛り上がるというより、ミドルテンポ以下でじわっと味わう音楽という印象。


作詞、作曲ともシャルロットかマーピープルズ名義になっている。

メンバー集めしたのはシャルロットだそうだし、キーパーソンは彼女のようだ。


マーピープルズの音楽は、明るすぎず、暗すぎず、アンニュイな雰囲気のものが多い。

歌詞はストレートな恋愛ものはなく、英語が使われていない。


1. メトロポリス

約30秒のイントロの後ようやくボーカルが入ってくる。

キーボードの音が打ち込みっぽいし、インストバンドかと思った。


2,. きみのすべて

肩の力の抜けた曲調に「ぽっぽぽろろ ぽっぽぽろろ」の意味不明な言葉がよく似合う。


3. 守らなくてはならない明日への展望

サビの「君は嘘ついた」の繰り返しが耳に残る。


4. プログラム

トコトコと小気味よいAメロのドラムに聴き入っていると、サビではさりげなく3拍子を混ぜてくる。


5. Mutter

タイトルは「ぼそぼそ文句を言う」という意味があるそうだ。

なるほど「誰のものになりたくないの」とか歌詞に苛立ちを感じる。

アウトロでは、キーボードの演奏にイライラ感を感じる。


6.つかわれない扉

海底で揺らめく時間の中にいるような気分になる1曲。

歌詞の内容は全然違うのだが。

タイトルは「つかわれない扉」、歌詞では「使われない扉」と表記が異なるのが地味に気になる。


7.まぼろし

タイトルからバラードを予想したがハズレ。

他の曲よりビート感がある。

タッタッタララ~♪


8. い・け・な・いルージュマジック

忌野清志郎+坂本龍一のカバー。

油断すると気づかないくらい、かなりテイストを変えている。