4月2日はガチャピンとムックの誕生日だったそうだ。
何歳なのだろう。
そして親の顔も見てみたい。

今回も本家の緑色のアイツでなくもう一つのガチャピンの話。

ギャルバンのGacharic Spin。
ガチャリックスピン、略してガチャピン、ガチャとも呼ばれる。
昨日4月2日、Gacharic Spinは昼夜の2回ライブを敢行した。

昼の部はベースのF チョッパーKOGAの真ん前で観たので、
夜の部ではギターTOMO-ZO側で観てみた。
TOMO-ZOの前フロアの特徴は以下の3点に集約される。
・人口密度が高い
・客の動きが激しい
・故に彼らの汗と体臭が…


さて、セトリはほぼ同じだが、夜の部だけのレアな曲も飛び出した。

「今回来れなかったガッチャマン、ガチャピン子のために歌うわ」
と「虹」をアコースティックver.で披露。

はなはアコギを弾き時折ネックレス代わりにかけたタンバリンを叩く。
首や頭をフル活用する新しいタイプのドラマーだ。

東北で被災したバンド仲間からメンバーの元に
こんなメールが来たそうだ。
「今は大変だけど私達は必ず復活する。
その時はガチャピンさんとツーマンライブをさせてほしい。」
このタイミングでのライブの決断に背中を押したのは、そのバンドの存在もあったようだ。

「何度でも何度でも立ち上がれるよ」
最後には客を巻き込んでの大合唱となった。


曲はシリアスだがトークは爆笑なところもガチャピンの魅力。
この日語ったエピソードの一つを紹介しよう。

Amazonでは今月発売のDVD予約ランキングで
インディーズながら16位に入る人気ぶり。
ただし、音楽でなくお笑い部門に分類されているらしい。

これにはメンバーも首を傾げていたが、
ボーカルArmmyのキャラのせいだなと客の誰もが思ったことだろう。

トークはおどけていても、演奏のクオリティ、演出は文句なし。

後半ではギターとベースのボディの縁に
まばゆい電飾が灯り、音も光もヒートアップ。

昼の部では事故なのか「Lock On!!」の時、いつもは光るベースのボディのフレットマーク(用語正しいかな)が光らなかった。
真っ暗な中でビシバシスラップを決めたF チョッパーKOGAは最高にカッコよかった!

アンコールの「Across the now!!」が終わった瞬間、
F チョッパーKOGAとTOMO-ZOが右手でパチンとハイタッチしたのが
目に焼き付いている。

Gacharic Spin「マンピンのP★SPOT~夜の部」@morphセットリスト
1.I'm Sexy
2.L.I.B
3.向かい風
4.EXISTANCE~あなたという存在~
5.虹(アコースティックver.)
6.ピアス
7.どうする事もできない愛の行方 with鈴木玲緒奈
8.雪泣く~setsunaku~メロディー with鈴木玲緒奈
9.ルーレット
10.はな Drソロ
11.LosT AngeL
12.ハンティングサマー
13.マンピンのP★SPOT
14.Lock On!!
15.BROCKEN LOVER

en1-1.Across the now!!
en1-2.MORE POWER

en2.虹