大河ドラマ 八重の桜 第20回 「開戦!鳥羽伏見」 | NOTICE BOARD

とうとう、鳥羽伏見の戦いに突入です。。。


あ~。。。そうなると・・・。

続々と、いま出演している会津藩士達が、散って行くんですよね・・・。

鶴ヶ城篭城戦は、いつごろまで描かれるのかなぁ~なんてドラマが始まった当初は悠長に構えていましたが、いよいよ、鳥羽伏見の戦いを目前として、なんだか、あの頃がとっても懐かしい。。。っつーか、やっぱり、京都守護職引き受けなきゃよかった・・・なんて思ってしまいます。


だって、だって・・・。

冒頭で、大阪へ下る意を決した徳川慶喜(小泉孝太郎)に会津藩急進派の佐川勘兵衛(中村獅童)、山川大蔵(玉山鉄二)などが詰め寄ります。

まぁ、天下の徳川御宗家に、諸藩の家老あたりが意見を申すなんてことは、あり得ない描写なんだろうけど、ここで、勘兵衛達を諌める神保修理(斎藤工)を見せとかなきゃいけない都合ってもんがあるわけですよ。

でもね、ドラマって、伏線だ~って思って見てると、おもしろさ半減しちゃいますよね。

フラグはいっぱいたっちゃうんだけど、演じる役者さんたちが、みんな上手いので、ほんと、今、ここに生きてる感がすっごい伝わるんですよ。だから、これから起きる修理の悲劇だって、そんな未来のこと、軽くすっとばすぐらい、斎藤工の演じる修理が、確かにここで生きてるんだよね。


「お静まりあれ。4年前のことをお忘れか?ここで早まっては長州の二の舞。殿に朝敵の汚名をきせることになりまするぞ。」


ここでの修理が、ホント、修理なんだなぁって思ったんだよね。(私にしかわからない表現でスミマセン。)

斎藤工が演じる修理じゃなく、神保修理だってこと。うん。


なんか、この大河で、彼、すっごく上手くなったよね。江~にご出演してたときのこと、記憶から消しちゃってもいいですか???


でもでも、彼がすっごくうまく感じたのも、やっぱり、周りのステキな役者さんのおかげでもあるかな~と。

修理のセリフ前の、ものすご~~~~くアドレナリンが出まくった


勘兵衛「得心がゆきませぬ」

容保 「控えよっ」

大蔵「殿っ」

容保「控えよっ」


これは、お見事!


この流れから、修理が諌めるシーンまでの一連の流れ、もう、大河の醍醐味ですよねぇ。

あの場にいた会津藩士の素晴らしい掛け合いで、冒頭から見入ってしまいました。

もう、こうなったら、八重も、覚馬も、尚之介もしばらくお休みで(爆)




で、大阪へ下った慶喜と容保達。

大阪では、諸国の大使らを集め、「これまで通り、政権は徳川が握ってますので、ご心配なく~」と、あっさり形勢逆転。

そこで、薩摩は、また動きます。

江戸に火種を作り、どうにか戦を始めようとするのです。(あ~、憎たらしい~。。。)

あ~、この辺の薩摩の動きを、あの三味線みたいなもので不気味に演出してくれちゃったので、ますます会津に肩入れしちゃいます。

このドラマを見ても、これまでの私の幕末の印象からいっても、やっぱり会津に気持ちが傾くというか。。。

ドロンドロンの蟻地獄に、知らぬ間に引きずりこまれ、どうあがいても、悪い方向へ、悲劇の方向へと引っ張られていく会津藩。

徳川への忠義を誓った容保は、どんどん追い込まれ、それでも、会津藩士は、容保を守るべく命を捨てて戦った。

そして、維新後も、朝敵の汚名を晴らそうと奔走した元藩士達。

このドラマが終わる年末に、私は、どういった感情を持つのかな~とちょっと楽しみでもあります。

きっと、「明日からも、また頑張ろう」って思えるよ、うん。


それと、何度も言いますが、やっぱり、松平容保を綾野剛がやってくれたことに、感謝。ホント、感謝です。


会津では、諏訪神社に奉納する幟を武家の女たちが縫上げています。

そこへ、照姫登場。

稲森いずみさんが、「雲の階段」でものすご~~~~く、怖い人になってきてるので、照姫とシンクロしなくて困ってる私@@@

で、思いのほか、とってもお似合いな中野竹子(黒木メイサ)が遅れて到着し、その遅参の理由に偽りがないのであれば、和歌を読めとのむちゃぶり。

やっぱり、照姫じゃなく、ここは、明子だぁ~(知らない人、すみません。。。)


で、今回のサブタイの「鳥羽伏見の戦い」

林権助率いる舞台が前線で薩摩とにらみ合います。

槍隊どころか、鉄砲の弾すら届かぬ状況で、権助は空に向かって叫ぶ。

「覚馬~!新式銃は、まだ届かぬかぁ~!」と。


そんな覚馬(西島秀俊)は、戦を止めようと、見えない目で大阪へ向かおうとし、薩摩兵につかまりあえなくジ・エンド・・・。


戦況不利な中、必死に指揮を取る権助の体に、打ち込まれる無数の弾丸。。。

風間杜夫さんの壮絶な最後は、ちょっと夢に出てきそうだったわよ。。。

敵に背を向けず、殿を守ろうと仁王立ちになって無数の矢を受けてもまだ倒れなかったと言われる弁慶のようで@@@

「林隊が壊滅した!わしが行って、陣頭に立つ!」と容保が言いましたが、本当に、ほとんどの藩士が、あの市街戦で死傷してしまったのです。


ここでの容保を止めようとする大蔵の

「それがしがっ!参りますゆえっ!」と命を投げ出す覚悟で、言い切る姿にも、また涙。


なのに、なのにっっっ。


次回予告。。。


修理さまがっ・・・・・・・・・・・(涙)