大河ドラマ 八重の桜 第11回 「守護職を討て!」 | NOTICE BOARD

またまた、時過ぎた記事ですみません。

ほんと、UPが一日単位で遅れていく・・・。

ほぼ、大河感想ブログとしては、意を持たない感じになってしまってますが、読んでくださる方、ありがとうございます。



咳き込む容保(綾野剛)は、数話前の「これって、八重の桜でも、覚馬の桜でもなんでもないじゃん。「容保の桜」だわっ・・・。」状態から一変、サブタイに登場する守護職=容保そのものなんですが、存在感としては、「会津憎し!打倒容保!」みたいな攘夷派(長州)と「殿をお守りせよ!」の会津藩士のストーリーでしたね。


なぁ~んて、1話から10話までは、京都のあんつぁま達の緊迫した幕末の空気が面白くて見てましたが、おっと、どうした?やるじゃないですかぁ。山本家。

今回は、三郎の成長ストーリーをチラリとキレイに物語に差し込んできましたよ。さすが、山本センセ。

この三郎(工藤公康さんの息子さんだとか)偉大な兄と、破天荒な姉を持ち、どんなキャラにするんだろ~?と思ってましたが、まぁ、素晴らしい。どこか控えめで、でも芯はしっかり持っている。う~ん、そのまた昔、早稲田実業から早大のエースとなり、プロへ進んだ斎藤投手のような印象(←わかりにくいって?ゴメンナサイ。)

光るんだけど、輝かないってゆーか、でも輝ききらないから、どこか好感度が上がるってゆーの・・・?

そんな山本家の末っ子をうまく演じていましたね。

なんか、NHKで重宝されそうな容姿でありますね。今後、いろんなドラマに出てくるんだろうなぁ。


佐川勘兵衛(中村獅童)の隊に入りたいと申し出たことを父、権八(松重豊)咎められ、佐川勘兵衛には入隊を断られた三郎。

でも、そんな彼を、尚之介は理解しています。

「新式銃を認めてもらうため、入隊を願い出て、一人前の藩士扱いを受けれる身分を得ようとした。無茶をしてまでも、と思うその姿は、覚馬さん(西島秀俊)とそっくりだ。」と。

鉄砲の家の者は、身分を低く見られ、言い分を聞いてもらえない。そんな父や、兄の姿を見て育った三郎は、彼なりの方法で、道を開こうとした。入隊し、自分の命を捨ててでも、尚之介がつくる銃を認めてもらうために。


そして、そんな無鉄砲な情熱を持つ三郎を、官兵衛も認めているんですね。

もちろん、一番理解して欲しかった父上だって、同じです。

「昔から、事を変えるのは、そうたやすいものではない。でも、それでも、何度でも何度でも諦めずやってきた。親を見くびるなよ。だけど、わしも、息子を見くびっていたかもしれない。もう、にしは、立派な会津武士だ。」と三郎に語りかけます。


洋式調練のこと、兵制改革のことを何度も願い出て、禁則を食らった兄、覚馬。

鉄砲は女のすることではないと言われても、諦めずに学ぼうとした姉、八重。

そんな二人を見て育った三郎ならではのやりかたと想いに、テレビの向こうでは、えらく共感させていただきました。

さすが、1年の長丁場ドラマです。三郎の成長も、ちゃ~~~~んと描いてくれました。


三郎を理解してくれた尚之介へ「ありがとなし」とお礼を述べる八重(綾瀬はるか)はほんと可愛らしかったんです。が・・・。

どうも、この八重さん。幕末のジャンヌダルクってキャッチコピーとは程遠いような。。。

もうちょっと男勝りな雰囲気が前面に出ててもいいのでは・・・と思ったりもします。そのほうが尚之介との対比もいいと思うのですが。。。

ま、戦局が思わしくなくなって、会津本土にも火の粉が降りかかろうとするあたりから、ガラッと覚悟を決めた八重が前面に出てくるのかな?って期待しております^^



ところで、都。


冒頭数分で佐久間象山暗殺というあっという間の出来事感でしたが、実際、白昼堂々と行われた暗殺だったそうなので、こんな感じだったのかもしれませんね。。。

ただひたすら斬られまくっていた象山センセ・・・(奥田瑛二)。


今回の大河は、吉田松陰(小栗旬)、井伊直弼(榎木孝明)といい、案外歴史上の重要人物の死を、ものすごい短い尺でさらっと描くのかな???

ま、どの人物も、八重との関わりは皆無といっていいほどなので、仕方ありませんが・・・。


象山の死、そして、御家断絶というあまりにも哀れな扱いにいきり立つ覚馬。

覚馬さんは、カーっと血が上りやすいタイプとお見受けしました、ハイ。

なんかねぇ、実はこの覚馬さんの最近のお取り扱いにも、いささか「ん?」と思うところが。。。

この大河でもOPクレジットからしてもそうですが、2番手扱いなので、あちこちの場面に、登場することはするんですが、どうも、聡明で、先見性があって・・・・・という人物に見えにくいというか。。。

家老という立場でもないので、先頭切って容保にモノ言えるわけでもなく、洋学所などは作っても、異彩を放つようなセリフや行動も特にない・・・。八重同様、この兄妹コンビは、会津戦争から明治にかけてもっと濃いキャラになっていくのでしょうか・・・。


池田屋事件のあおりを受けて、国元へ帰ることとなった秋月(北村有起哉)と覚悟の杯を交わす覚馬と広沢(岡田義徳)のシーンは良かったですね。こういったセリフのないシーン、大好物です^^


長州が入京しようと、続々各所に集まってきているという緊迫した場面。

いいですねぇ~。なんか知らないけど、ガチャガチャ、ワラワラ存在するエキストラを含めた多数の志士の姿に萌え~でありますぞ。

そんな長州の様子を、町人姿になりすました梶原平馬(池内博之)と山川大蔵(玉山鉄二)、山本覚馬。

まぁ、お三方のコスプレの見事さといったら☆(あ・・・。すみません。単なる、趣味です。個人的な)

絶対にここで見つかっても、切り捨てられることはないのは分かっているんですが、ちょっとハラハラしました。

「敵は、松平容保ー!」とかってものすごくかっこよく久坂さん(須賀貴匡)が叫んでくれるもんなら、「何っ!」とすぐさま刀に手をかける大蔵。この辺の個々のキャラも立ち方も良かったです。

で、一番良かったのは、もちろん、平馬さんのエセ京都弁

「御朱印もらわな帰れまへんわ~」みたいな。

あのエキゾチックなお顔立ちでの小芝居に、思わずクスっとなりました。

覚馬さんじゃないけど、「て~した役者だぁ~」ですよ^^


で、イケメンコスプレ軍団は、すぐさま、ここでの情報を会津本陣へ伝えます。

そこで、家臣達が、一橋慶喜(小泉孝太郎)のもとへ長州征伐の兵を上げてもらうべく、話を進めようとしますが、さすがは日和見将軍。。。

「よし、わかった。でも、もうちょっと様子を見てみよう。」と言ってみたり、「先の政変は、本当にあれでよかったのか?」なんて言い出してしまいます。

ここでの小泉孝太郎さんが、もう、なんて言ったらいいんでしょう。。。

会津藩士が、ほぼ善人扱いされてきたためでもあるのでしょうが、B作さんたち会津藩士に向けて嫌みったらしいし、覚悟ができてないしで、ものすごく嫌なヤツになってくれてるんですね。

なので、尚更、会津に心が向くというか・・・。もう、次回以降、戦、また戦と、戦闘が繰り広げられますが、どんどん窮地に追い込まれていく会津藩に、いやがおうにも肩入れしたくなるぐらいの、一橋慶喜でした。

もう、このまま、大阪城から脱出して江戸城に篭る慶喜公をすぐに見せてもらいたいぐらい。


と、いうことで、会津も、都も、大きく動きがありました。(まぁ、都は動きっぱなしですが。)


次回、「蛤御門の戦い」ですね。


今から、もう、ワクワクなんですけどぉぉぉ。