第8戦カナダGP 決勝結果


王冠2位 L.ハミルトン (マクラーレン)
2位 J.バトン (マクラーレン)
3位 F.アロンソ (フェラーリ)
4位 S.フェッテル (レッドブル)
5位 M.ウェバー (レッドブル)
6位 N.ロズベルグ (メルセデス)
7位 R.クビツァ (ルノー)
8位 S.ブエミ (トロロッソ)
9位 V.リウッツィ (フォースインディア)
10位 A.スーティル (フォースインディア)


タイヤに振り回された?面白いグランプリでしたニコニコ


オプションタイヤでスタートしたドライバーは6周目あたりから、1回目のピットストップを行った。
ここでレッドブル勢が1-2体制を築いた。ルノーのクビサ、マイケルなどプライムタイヤでスタートしていたドライバーが上位を形成していく。
その後、ミディアムタイヤを履くドライバーも1回目のピットストップを行うが、レッドブルはウェバーにプライム、ベッテルにはオプションとそのタイヤチョイスを分けた。
そして各ドライバーが2回目のピットストップに入ると、ウェバーがトップに浮上。一時は2位以下に10秒以上の差を広げたがミディアムタイヤの消耗が早い段階で進み、徐々にペースが落ちて、その戦略的なメリットはなくなった。

ここでマクラーレンのハミルトンがトップに返り咲き、3位を走行していたバトンもフェラーリのアロンソを抜き去り、マクラーレンが1-2体制を築いた。

レッドブルは予選2位ウェバーがギアボックスに不調の兆しが見つかり交換の為に5グリッド降格ペナルティで7位からスタートとなっていた。
レース中盤ベッテルのマシンにも、ギアボックスにトラブルがでて、負担を掛けないために、ペースをダウンを余儀なくされていた。

タイヤチョイスに注目したカナダGP、ジルビルヌーブサーキット。
高速からのハードブレーキング、シフトダウン。その連続で、ギアボックスにも厳しいのです。