10月の普及公演へ行ってきました
狂言:木六駄 と 能:絃上 です
欧化した脳みそに古い日本を味わうのも
また一興と思いました
狂言:木六駄は解説を読みながら見ていましたが
そのとぼけた味わいが遠すぎて
笑いにはなりませんでした
なるほどそういう笑いなのですねと理解しました
能:絃上
陰陽師に出てくる源博明に絡む琵琶玄象の話
解説見ながらなるほどなるほどと舞台を見ました
場所は須磨の浦、
現れた老夫婦、実は村上天皇と梨壺の女御の霊
竜王も現れ、にぎやかな舞台となりましたが
琵琶の音はありませんでした
ここでの時間の流れはあまりにも異空間
武士の教養と言われても
歌舞伎を見ていた江戸時代の武士にも
このテンポには付き合いきれなかったのではないかと
思われました
時間のテンポは加速度的に早まっています
それを目の当たりに感じた舞台でした