今日の札所巡りは32番法性寺からです。
32番には西武バス松井田から町営バスを利用して向かうのですが
午前中2本しかありません。
11:06の松井田発を目標に行動です。
松井田に降りると信号と自転車屋が1軒あるだけのバス停でした。
自販機も椅子もありません。
ここで30分待たねば町営バスは来ません。
傍らで農作業をしていたお父さんに、
32番までどの位ありますかと尋ねると、
1時間はかかるかな、よし!送ってやるよ、
待ってなクルマ出してやるよ と
奥さんが門前まで送ってくれました。
1時間位なら歩いても良いなと思っていたのですが、
えい!と甘えてしまいました、
有難うございます。
次どこへいくの?10分くらいなら待っててあげるから
との更なる奥さんからの甘いお誘い。
いえいえそこまではとご辞退させていただきました。
秋海洞が名前の如く秋色の花を咲かせておりました。
山の上に観音様が見えます。
奥の院まで往復1時間程とのお話に
バスで浮いた時間を使って
よし!と元気良く向かったのですが、
崖の細道、草深く、岩場には鎖という修験の道場でありました。
上りきった200m程の岩盤の端に観音様が
秩父の町を見守っていらっしゃいます。
反対側の巖屋の陰には大日様が
静かに目を閉じて印を結んで座っておいでになりました。
有難うございましたと坊に声を掛けてから次に向かいます。
峠越えです。
遊歩道の様な感じが、林道になっていきます。
倒れた木を乗り越え、枯れて倒れた竹を乗り越え・・・
大日様のいる峠を越えると道は更に細くなりました。
草深い細道、
熊に注意の看板に、ガサッとした音にドキッとしてしまいます。
隣を水が走っています。
それが流れになり、走る川になり、魚が住み、
道がなくなり、岩場渡り、朽ちかけた橋を渡り、
やっと遊歩道の入り口です。
人のいるところに戻ってきました。




