備忘録④スペインから日本への帰国 | 終わりなき旅 Un viaje sin fin

終わりなき旅 Un viaje sin fin

Vivo en españa
スペイン在住



親子で夢をおいかけ気付けばスペイン生活6年目



長くなります

2021.1.19 スペイン(バレンシア)から日本への帰国について
どなたかの参考になれば



........................................................................





実は1/10 から昨日まで父親が日本からバレンシアに
きていましたキョロキョロそしてこの期間の年寄り一人旅の
備忘録を残したいと思います






日本からバレンシアへの旅
備忘録①〜③はこちらから









73歳 父親のスペイン→日本
帰国にむけての準備の備忘録





家からほど近いIMEDという
大きな私立病院でスペイン出国72時間前以内にあたる日付時間にpcrの予約をとりました


父親の場合バレンシアから帰るので
スペイン出国は乗り継いでマドリーで15時なので
万が一の飛行機の遅延があっても
16時の検査予約にしておけば1日ずれても72時間以内
になる計算です






抗原検査は2種類

PCR  120€(結果は24時間以内) 

FAST PCR  190€(結果は1時間以内)
  
で迷ったけど
24時間まつのがいやなので
1時間で結果が出るFASTにしました







日付も時間も選べて
予約完了!


ついたらメールに添付されてる

Confirmar llegada 

の文字を押すと
呼ばれるシステムです






そして検査時間にいってみると
笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
ものすごいひと!!!
ざっと200人は特設された検査場のまわりに…

しかも長蛇の列滝汗



予約?なはずだけど???
なぜこんなに並んでの????
状態




とりあえずこんな行列に並びたくないし
わからないので
入り口で人を捌いてる人に
予約メールを見せてきいてみた



そしたらなんと
200にんは並んでたであろう列を
すっ飛ばして!

中で(椅子が間隔開けておいてある)待ってて
呼ぶから!ニヤリ




どうやらFAST PCR ←一番高いやつを
予約したのですぐに案内されるみたい

24時間かかる普通のPCR、
もしくは抗体検査のひとが
並んでた様子キョロキョロ
にしても並びすぎってくらい、、、
予約の意味あるのかな??




でここからが
書いておきたい記録



いま海外から日本に帰国、入国するには
国籍関係なくすべてのひと
出国72時間前までのPCR検査
陰性証明が必要


そしてみんな厄介だとおもってるのが
これ






日本特有の陰性証明の
フォーマット(word)


真顔こんなの用意してる国日本だけじゃないか??
さすが!といいたい


在バルセロナ大使館の情報にも基本はこれに書いてもらわなきゃいけないと書いてある
しかも病院の結果をうけとってから
再度診察にいって書いてもらわないとという情報

だるっ!




ただフォーマットでなくても


  • (2)任意のフォーマット(ただし、所定フォーマットと同内容が記載されていること、具体的には、ア 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、イ COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、ウ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限る)


とのこと。ただこの項目全てが病院がだしてくれる
フォーマットに
かいてあるのかどうかは確認しないとわからない…
しかも英語表記




この時点でハードル高め真顔
マドリーやバルセロナなら
大使館が調べてくれてる
フォーマットに記入してくれる病院のリストが
のっていましたが



ここはバレンシア、、、、
情報なしです、、、


ちなみに2件バレンシア内の大きな病院には
問い合わせしました






ま、この時期に帰国、入国しようってひとは
なかなかいないとおもいますが真顔










で、ほぼぴったり16時に検査完了
さて、フォーマットに書いてもらえるか
もちろん先に問い合わせはしてましたが
結局こういうのは現場で聞かないといけないのが
スペイン?!な気がする


で、案の定病院への
メールの返事もそういう回答だったので


検査終了後
受付へ


そしたらこんなのは
いらないわよ
英語で検査結果返すから大丈夫といわれ
ショボーンショボーンショボーン
それにここじゃなくて病院本部の受付に行って
と言われ
対応があっちなわけないのはわかっていたので
ねばる


まーそうですよね
ドクターがそこにいるわけでもなく
流れ作業で次から次へとpcr検査をしてる特設会場なのでこんなの書いてる暇ないし
書く人もいないよね




でも日本はこれが必要なのよー!!!
拙いスペイン語でおしてみる
でハンコちょうだいチューと言ってみた



そしてガチャコン!
病院のハンコ押してくれた
病院の署名印があればと書いてあったのでキョロキョロ






完了グラサン




病院からメールできた検査結果と
日本のフォーマット




二つを持たせて



まずはマドリーまで



たいした物持たせられなかったけど
29キロ



不安だらけの滞在になってしまったけど
子達はよろこんでたよ


Buen viaje 



ここから73歳の30時間の旅






帰りは何事もなく
すんなり照れ
わたしも寝ることができました







成田での検査も陰性

72時間前陰性証明は結局病院からのではなく
やはり日本のフォーマットのみを出したみたいです



先程兄の車で無事帰宅しました照れほっ








73歳

東京緊急事態宣言日
マドリー50年に一度の大雪の日
そしてスペイン半ロックダウン




リスク高め、トラブルだらけの73歳の旅


家族全員
よかったこと悪かったこと
学びの期間となりました




なにはともあれ
無事に帰国してくれたことに安堵
14日間の自宅待機は残りますが
子達も喜んでたし
結果オーライ!ということでウインク




やっぱり私たちが日本に帰るのが
いいってことだニヤニヤ
夏かえれるかな???笑い泣き