振り返ると、僕の小学6年生の頃のニックネームは「ぶるうたす」でした。
奇しくもその後、僕の中学校に「あご勇」がやって来ました。
なんだか運命的。舞台袖でハリセンで叩かれた。そんなMy Destiny。
昨日の事のように、今ハッキリと想い出す。
オレは絶対忘れない。

今日はずいぶん雨が降った。電車はすごく混んでいた。
すし詰め状態の車内で、僕の向かいに立っていたお兄さんの眼鏡が落ちた。
さらに隣のおばさんに、僕は「そっちに落ちました」とアイコンタクトを送った。
おばさんは快く「OK」と言う雰囲気を漂わせ、眼鏡を拾い、お兄さんに渡した。
お兄さんは「ありがとうございます」と声に出して言い、眼鏡をかけた。
ウルトラセブンにはならなかった。当たり前か。
そんな些細なことでも、人生にはうれしいことがあると良い。
たとえそれがマボロシでも。モロボシダンでなくても。
ワンダバダバダバダバ…