私はジャークに自信がある。

ジャマイカ人をうならせたほどだ。

今度デイキャンプに行くことになったので、
今日はその仕込みを。

ジャークというとチキンが有名だが、
発祥の地ボストンベイに行けばその常識は覆されるだろう。

ジャークは「ブタ」だ。

チキンでも「モモ」が一般的のようだが、
通は「ムネ」だろう。

日本でも最近はポピュラーになってきた。

しかし、だいたいは「モモ」で、
オリジナルシーズニングを使うところが多い。

私も20年以上ジャークに携わってきたが、
シナモンやオレガノ、ローズマリーなど、
スパイスと名のつくものならば何でも入れてしまうといった、
無茶なシーズニングも少なくない。

私に言わせれば、
日本でジャークをやるなら、
市販のシーズニングを使うのがベストだ。

いろいろ試したが市販品が最高なのだ。

もっとも日本では「GRACE社」のものしか手に入らないが。

では私のレシピを紹介しよう。


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まずはシーズニング。
これは「GRACE社」のものではなく、
私がジャマイカで購入したものだ。

ちなみに、あまり言いたくないが、
この「EATON'S社」のシーズニングがベスト。

ジャマイカには数多くのシーズニングを作る会社があり、
スーパーマーケットで悩むことがあるが、
そのほとんどを食べ比べた結論だ。

基本的にこれを肉にすり込んで漬け込むだけなのだが、
それではあまりにも芸がないので、
「万能ねぎ」少々と下記のスパイスを加える。

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オールスパイス、ハバネロペッパー、タイム。

今回は、
豚バラブロック、鶏モモ、鶏ムネを用意。

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仕込みは完了。
強烈なフレーバーが部屋に充満。
このまま冷蔵庫にぶち込むと、
冷蔵庫内がジャークになりそうだ。

ジップロックを二重にして保管。

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あとは1~2日寝かせればOKだ。

デイキャンプ当日はまた記録しアップするが、
ここで食べるときのポイントを。

通常ジャーク料理にはケチャップと、
ハバネロから作られるタバスコのようなペッパーをかけるが、
私はケチャップとこれ。

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やはりEATON'Sのペッパーソース。

このソースは使える。

やはりいろいろなメーカーから出ていて、
ジャークシーズニングほどメーカーの差はない。

ただ注意したいのは、
この「色」だ。

他にも赤いのやオレンジ色のもの、
他のフレーバーを加えて少し濁った色のものがあるが、
断然この「黄色」だ。

そしてこのペッパーのオススメの使い方は「すし」だ。
刺身も悪くない。
しょうゆに少したらせば、、、ワオ!!

最近、肉をほとんど食わない生活をしているので、
久々の「おにく」だ。

デイキャンプ当日が楽しみだ。

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