hiya.
ギズモです。
夜中にごめんなさい。

12/30(月曜日)19:00からFM Haro!の帯番組「PLUS your Day」に出演します。
これが2019年最後の仕事です、1年ホントにあっという間でした。
ツアーファイナルに向けての応援メッセージぜひ送って下さい!



去年の年明けに地元の神社で絵馬を書いてたのが、もう昨日の事の様で。

人生で一番早い1年でした。

正直まさかアクト埋まると思っていなかったので、あの景色に一番驚いたのは私だったと思います。

そして静岡市民文化会館中ホールへ。

正直に言うけど。
静文に向かう道のりは、アクトより3倍くらい大変でした。



コンパクトな横広のホール。

1200席って、中ホールとは言っても「浜松市民会館(はまホール)」とそんなに大差ない席数です。
※2015年に老朽化で休館

飛び級だったアクトシティ浜松大ホール公演を除けば、今まで地元では福祉交流センターホール(約700席)での公演が限界だった私たちJam9。

なのに静岡市で1200席に挑もうって言うんだから、そりゃ大変なわけだよね。

まず会場の構造が分からない。
なぜならお客さんとして行ったことが無いから。

アクトの時みたいに「ここの裏側はこうなってたのね!」が一切無くて、メンバーも事務所スタッフも1からの出発。

舞台の構成イメージも無く。

ロビーの使い方も分からず。

冷静に考えたら、JR静岡駅から会場までの道さえマトモに知らず…。

更に、Jam9のホール公演を担当してくれるテクニカルチーム(音響照明)のチーフが長期入院する事になり、舞台準備は「迷宮入り」しました。

もう困り果ててメールで泣き付いたら、一時退院中に会議を組んでくれて。

それからもメールで遠隔フォローしてもらいながら構成を組みました。

人の支え無くしては1本の公演もマトモに作れないという無力さを味わい、そして人の支えの有難さを再認識する日々。

1日1日。

誰かに謝って頭を下げて、何とか今日まで準備を重ねて来ました。



右も左も分からない私たちをサポートしてくれた「新東京紅茶」さん。

実は新東京紅茶、清水エスパルスのスポンサー「ドリームスタッフ」の稲葉社長が経営していて。

色んなところにご飯に連れてって頂き「Jam9が静文やるから力になってよ」と様々な人に言って下さいました。

実は静文中ホール、会館のルールであまり大きな物がロビーに常設できません。

「フォトスポットとか組めなくてお客さんの思い出作りが出来ないのが悩み」
とボヤいたら、忙しいのにスタッフさん稼動させて私のオリジナルメニューを作ろうと言ってくれました。


私のワガママでプリンを入れる事に。

そしたら通常より制作コストが相当上がってしまったらしいのですが、楽しいから良いよと言ってもらい。

本当に感謝しています。

他にもエスパルスの運営スタッフさんがご飯に連れてって下さり「何か出来る事があれば協力するよ」と言って頂いたり。

SBSラジオの担当スタッフ「きなぴー」にもご飯に連れてって頂き、ツアーファイナルの話を聞いてもらいました。

そんな数ヶ月を経て。


いよいよ残り1週間。

もうジタバタしても仕方ないタイミングではありますが、音源の組み直しやら何やらフル稼動しております。

アクトの半分くらいの会場だけど。

アクトを超えるライブがしたい。

お正月を返上して意地を見せるつもり。

プロだから、努力じゃなく結果を評価してもらえる様にしなきゃ。

頑張ります。

peace out.
Giz'Mo