hiya.
山口から戻った私たちは昨日、地元でテレビのロケでした。
15日、高速を降りてから夜中に志都呂イオンの外観を見た瞬間「帰ってきたなぁ」と思った。
we're the SHITORO navigator.
そうなんです。
10年前からずっとシトロコ。
(中村は諸事情で月曜に帰宅でした)
それでも「仕事がある」という事に、凄く幸せを感じました。
何もない日なんて全然無い。
毎日バタバタだけど、それはこの瞬間も誰かがJam9を必要としてくれる証拠。
頑張らなきゃだよね。
昨晩の帰宅後。
「ナゼ歌うのか?」
そんな事をぼんやり考えていて、何となく答えを出して1人で歌いました。
お金が欲しいワケでも無い。
人気者でいたいワケでも無い。
ごく単純に「必要としてくれる誰かのために生きていたい」という気持ち。
面白い話だけど。
「Jam9は終わった」
↑デビュー期にチヤホヤしてくれた人たちは、そう言って離れて行きました。
それで良いんです。
上辺だけを見て近付かれても、何も返せない。
本質(音楽)を愛してくれる人のために続けてきただけだから。
I'm not an android.
私は機械じゃありません。
アナタと同じ様に歳を取り、シワも増え、いつかは朽ち果てるでしょう。
アナタと同じ様にイヤな事があれば落ち込むし、涙も流します。
アナタと同じ様に。
私は人間なんです。
そんな私が作る音楽だから、アナタの心に寄り添える自信はあります。
今では機械も進化して、パーツを組み合わせたら音楽だって作れる時代。
歌でさえ、機械が歌ってくれる時代。
でも、自らの手で弾くし歌う。
不思議なモノで、心にも無いことを歌う人の音楽は絶対に胸に響かない。
音楽は心。
例えば涙を流すことの無いマシンの球児たちが戦う甲子園、アナタは見ますか?
どちらが勝っても感動は無い。
ただの「競い合い」なら、賭け事にでもしなきゃ興味が持てない人の性たるや。
悲しいですね。
「アナタと同じ時代」に生まれました。
音を届けるお仕事をしています。
威厳とプライドを持って。
そして誰よりも「まだまだ勉強」という気持ちを持って。
トイレのスリッパが巨大で可愛い。
この短い告知期間でどれだけの人が来てくれるかは分からないけど。
来てくれたアナタのために歌います。
I'm a musician.
アナタの大切な思い出を作る、エンターテイメントのお仕事です。
peace out.
Giz'Mo
Jam9公式サイト… http://jam9.jp/