やぽ(゚ω゚)ノ



僕です。



今日は


「向いてる?向いてない?」


について話をしたいと思います。



「今の仕事は自分に向いてない」

「もっと自分に向いてることがしたい」



自信を失いかけたり
バイタリティがなくなった時



誰しも一度はこんなふうに思ったことがあるでしょうし、人に相談した経験があるかと思います。



そりゃ世の中にはあるがままの自分でやりきれて、情熱を燃やせるような、本当の意味であなたに“向いている”仕事がどこかにあるのかもしれません。



しかし無数に存在する職種の中で、ただ1つのそれに出会うのは限りなく難しい話です。



だったら今いる組織の中でも、やりがいを持てること、情熱を燃やせることを1から探してみたほうがよっぽど早いです。



大前提、仕事があなたに合わせてくれるなんてことは有り得ません。



仮に好きな仕事に就いたとしても、現実はやりたいことばかりやらせてくれるわけではありません。



あなたがフィットするために努力しなくては何も始まらないんです。



すべては


心の持ちよう
心のありよう


なのです。



“こんなはずじゃない”


“問題は環境にある”



そう決めつける前に


一度自分を顧みる


それが大切なんです。





あるサッカー選手が


念願かなって


海外移籍しました



彼は所属チームからすぐにレンタルに出され


レンタル先のチームでも、得意とするポジションでプレーをするチャンスは与えられませんでした。


もちろん不満はあったでしょう


本来、二列目からの攻撃参加と飛び出しをストロングポイントとしてきたはずの彼に与えられたのは



相手キープレイヤーへのマンマーク



つまり中盤の潰し屋でした



「もっと前でプレーしたい」


「なんで守備ばっかなんだ…」




でも彼は腐ったりチームや監督のせいにはしませんでした。



彼は今自分に求められるものを理解し、精一杯与えられたポジションと役割を遂行することで


自然と先発する試合が増えていき、気がつけばチームに欠かせない選手になっていきました。







彼は向いてないポジションやらされてかわいそうですか?



誰もそんなふうには思わないでしょう。




プロなんだから当たり前じゃん


そんなふうに考える人もいるでしょう。




でも、スポーツ選手に限らず


お金を貰って働いてる人なら


どんな職種であれ


みんなプロですよ!





このほどドイツのスポーツ紙が


今シーズン躍進し、著しく評価を上げた日本人選手として



3名をクローズアップしました。




彼は専門ではないポジションで過ごしたシーズンだったにも関わらず



その3名に選ばれました。




自分がやりたいポジションだけを頑なに求めていたら、彼は出場するチャンスに恵まれずシーズンを終えたかもしれません。


しかし与えられたポジションの重要さを自分なりに理解し、自らフィットしていく努力をした結果、彼は大いに評価されました。



ゴールを決める華やかなシーンは少なく


降格争いのチームだったため


ニュースで大々的に取り上げられることはありませんでしたが


そのチームの中で彼は確実に輝きを放ちました。





なんの仕事でも一緒なんです



一見すると目立たない地味な仕事にも、大きな意味があって



向いてない向いてないと思うばかりでは、情熱やバイタリティなど生まれるはずもありません。



そこに全力でフィットしにいかなければ、必要性を自分自身で感じることもできません。




「がんばっても誰も見てくれてない」



そんなこと思うのやめましょう。



バイタリティややりがいに突き動かされて熱中している時、人は誰かの目なんて気にならないものです。



周りを気にする前に


自分の心


モノの見方


それを改めてみる



自分の居場所は自分でつくるんです。



なに、難しいことではありません。



些細なことに


喜びや幸せ、やりがいは溢れているものです。



目に見えないものだから




感じ取る能力を持つことが




何より大切なんです。







PRINCE.YK