ども(^ω^)

ぷりです。


デビューから早4作目となる


「花束~幸せにしたくて~」の


着うたフルが本日から配信になります。


おれたちがデビューシングルから4枚目までで伝えたかったことって本当に単純で


『当たり前や日常の中にこそ大切なものが詰まってる。』


『当たり前の人間関係や平穏な日々を愛し、受け入れ、感謝しながら生きれたら、きっともっと人生が輝く。』


そんなメッセージでした。


おれもそんな人間でありたいと思うし


みんなにもそうであってほしい。



この1ヵ月


僕らの暮らすこの国にいろんなことが起きました。



当たり前だとか

普通だとか

平穏だとか


そんなふうに言って片づけられてきた日々は


本当は怖いくらい脆くて崩れやすいものでした。


今あなたのまわりにいてくれる人。


当たり前ですか?


今日あなたが生きてること。


当たり前ですか?


スイッチ押せば電気がついて、蛇口捻れば水が出る。


当たり前ですか?




みんな『社会』っていう繋がりの中で生きてます。


顔も名前も知らない誰かの働きがあって、初めて僕らは普段の生活が送れてます。


納豆のフィルム作ってる会社の人がいるから僕らは納豆をお店で買えるわけだし

魚をとってくれる漁師さんがいるから魚が食べれます。



そう。


きっとあなたの仕事も必ず顔の見えない誰かと繋がってます。



そう思うだけで何かがんばれる気がしませんか?


不思議と何にたいしても感謝の気持ちがわいてきませんか?


これも僕は人と人との絆だと思いたいです。


同じ社会に生きる人同士の目に見えない絆です。


僕らも同じです。


顔が見えなくてもどこかでこの歌を聴いてくれてる人がいる。


その事実があるってだけでこの仕事してて本当によかったって思えます。


前も話したことだけど


デビューしてからよく

『アーティスト』って呼ばれることが多くなりました。


僕これ嫌いなんですよ。


芸術なんて呼べる代物を作ってるつもりなんてまったくないし。僕アーティストです!なんて名乗るのもバカらしい。


僕は社会に生きる普通の人間ですよ。


だからこそ歌いたい唄があるし


だからこそ歌える唄があると思ってる。



そりゃ僕が中学生の頃に憧れてた歌手像と今の自分はまったく違いますよ。


暑苦しくて

カッコ悪くて

少しも浮き世離れしてないし

憧れの対象にならない


中学生の僕が今のJam9を見たらきっとこう思うでしょう。



でもいいんですよ、それで。


これが本当に僕のやりたかったことであり、僕の歌いたかった唄だから。


生きてる中で日々感じることや、本当の気持ちなんてきっとカッコ悪くて恥ずかしくて人には知られたくないことばかりだと思う。


歌を作るうえで、本音の一歩手前までで止めてカッコ良さげに振る舞うのは性に合わないです。


仮に正直に書くことが

めちゃくちゃダサくて

カッコ悪いことでも


僕はこんな歌を延々と歌い続けいきたいと思います。




『花束~幸せにしたくて~』は


究極にダサくてカッコ悪い愛と感謝の唄です。


でも自信をもって歌える愛と感謝の唄です。


みんながもしこんな歌を必要としてくれるなら、そんなにありがたい話はないです。



いつも聴いてくれてありがとう。


いつもコメントくれてありがとう。


PRINCE.YK