こんにちは。大阪南船場の「お節介税理士」@野口たかしです。
オミクロン株が猛威を奮っていて、1日に5万人を超える感染者数に(汗)
どこまでピークが続くのでしょう・・・。
意外と早くピークを迎えて、終息すれば良いのですが。
さて、「作成コーナー開発秘話」の更新が遅れていて申し訳ありません。本年最初の更新であります。
こちらの話も、ピークを迎えていて、今回で、フィーバーぶりは最後とさせていただきます。
まっ、「フィーバー」って昭和の香り!? 今は、「バズる」ですよね~(笑)
朝、東税務署の広報官からの電話にビックリ!
NHKで紹介されて、ぐんぐんアクセス数が伸び、納税者の皆さんも、こんなシステムを望んでいたんだ、という実感。
朝は、だいだい8時40分に出勤していた私。
朝一番で、大阪国税局と同じ建物にある東税務署の広報官から電話がありました。
「モノマガジンのDIMEという雑誌があるのですが、そこに、自TAXの記事が載ってるんです!」
最初電話を聞いた時、何のことかわからなかったのですが、電話のあと、広報官がその記事を持ってきていただいて、ビックリ!
経済評論家の荻原博子さんのコーナー「マネー新商品解説セミナー」に、
確定申告書作成支援システム『自TAX(じたっくす)』
書き方指導から計算確認まで可能。
大阪国税局がネットで配布する
注目の申告シミュレーションシステム
と紹介されているではないですか!
早速DIMEを購入。2002年3月7日号です。今が2022年ですから、20年前の記事。
「将来的には、ネットで申告も可能に」と現在の状況を予言されています。

電話がジャンジャン鳴って大混乱
TVと雑誌に紹介され、全国からアクセスが集中。なんとかサーバーはパンクせずに済みましたが、今度は、自TAXを利用された方から、操作方法等の問合せの電話がジャンジャン国税局に架かってくる事態に!
私が所属する1係に電話転送されますが、毎日、係全員で電話を受けないと追いつかないほどの本数が架かってきました。お陰で、確定申告が終わる3月15日まで、日常業務は全然できなくなってしまいました。
パソコンの操作方法を電話で説明するのは大変です。
電話をかけてこられる方は、パソコンのスキルも様々なので、大変苦労した記憶があります。
今は、国税庁に、作成コーナー専用のヘルプデスクが用意されていますが、20年前は、そんなものも無く、いわば「手弁当」で対応していたわけです。今から思うと、よくやったなと・・。
国税庁は面白くないわけで・・・。
国税庁では、「計算シミュレートコーナー」というのを開発して、国税庁のホームページに掲載していましたが、アクセス数は伸びず。。。
国税庁の幹部からは、
「なぜ大阪のシステムは、利用者が多いんだ!国税庁のシステムと、どう違うのか」
とのご下問が。
前回のブログで、「箸を落とした」国税庁1係長のK氏が、幹部に説明をしてくれたのですが、庁の幹部は、パソコンに詳しくない方だったので、
「おまえの言ってることは、さっぱりわからん!」、
と、怒鳴られる始末。
また、その幹部は、
「勝手に開発した、大阪の野口って、どんなヤツなんだ!?」
と、私が確信犯のように言われるようになってしまいました。
一方、大阪の国税局長は、「素晴らしいシステムを作ってくれた。大阪局の面目躍如だね!」と、べた褒めしていただいていて、
大阪国税局 vs 国税庁
という構図が出来上がってしまいました。。。
(編集後記)
以前もブログに書きましたが、大阪国税局は、昔から、独自に様々な施策に取り組み、その施策が全国展開されることもありました。
いわば「国税庁の鼻を明かす」のが得意で、「大阪国税庁」と言われていました。
歴史に例えれば、
豊臣秀吉 vs 徳川家康
みたいな(笑)
冒頭に書きましたが、「自TAX」のフィーバー(バズり)ぶりは、今回で終わり。
次回からは、いよいよ「作成コーナー」開発のお話に移っていきたいと思います。
乞うご期待!