新年の初めに見た夢を初夢と言います。

この時に見る縁起の良い夢の順番といわれるのが「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」。

このことわざは、江戸時代に言われ始めたといわれています。

由来は諸説ありますが、そもそも徳川家康にまつわるものだそうです。

・家康の好んだもの、という説。

1)富士山の眺め

2)趣味の鷹狩り

3)大好物だった茄子


・幼年期から晩年に至るまで、家康と縁の深かった駿河国(静岡県)の名物を、高いもの順に列挙した、という説。

1)富士山

2)愛鷹山(あしたかやま)

駿河国で、富士山の次に高いといわれていた山だから。

3)茄子

茄子の促成栽培が、初めて行われたのが、静岡県の三保。

将軍に献上された貴重な初取りの茄子は、驚くほどに値段の高いものだったとのこと。


・その他

一般的に知られている語呂合わせ

1)富士

日本一、無事、不死=長生き

2)鷹

鋭い爪と嘴で運をしっかり掴み取る=立身出世

3)茄子

事を成す、大願を成す


江戸幕府を開いた、偉大な存在である将軍徳川家康。

彼にいくらかでもあやかりたいという、江戸時代の庶民が注ぐ憧れの気持ちが感じられますね。

また、生活を楽しもうとする豊かな遊び心も伺うことができます。

こうした庶民の意識や想いというものは、今の時代と比べてみてもほとんど変わりはないようですね。

さて、あなたはどんな初夢をご覧になりましたか?

私は覚えていませんf^_^;

では、また(*^-')ノ