最近うちの嫁のママ友からのご縁で、居酒屋呑みにハマってる。


人生の幅がちょっぴり広がる。詳しくは後日書きたい。




水深5メートル下にて、目を閉じ、海とシンクロする。




この時は何も考えてはいけない。

身体の中で脳は酸素の消費量が1番多いらしい。
いかに酸素を消耗せずに長い時間潜っていられるかで突果が変わる。




無になる。


なれない。


浮上。


潜行。


無になる。


なれない。


浮上。


潜行。



そんなことを繰り返し繰り返す。



頭の中は無になることでいっぱい。


魚を仕留めることなんて一切考えていない。




おかげで余計な殺気を出していなかったからだろうか。


これまで見たことのないくらいのイシダイが近づいてきた。




ぎりぎり射程距離に入るまでは目をあわせてはいけない。


魚は人の目をみて殺気やらを感じるらしいから。



50センチオーバーのイシダイが射程距離に入る。


目標が真横になった瞬間、水中銃のトリガーをひく。




ひけない・・・



殺気丸出しで指に力を籠める。




ひけない・・・



そうこうしてるうちに殺気を感じた大物は遥かむこうへ。



なんということか、安全ロックが外れていないという初心者らしいミスであった。


しばしの自己嫌悪から後、もう夢中で魚影を追いかける。


波が少し高くなってきたのでタイムリミットがそこまで迫っている。





~続く~