オリンピックってのはスポーツ祭典であると同時に

その国がどんな国なのかということを全世界にアピールする

場なのだということを自国開催になって初めて意識した。

 

リオ五輪のときはブラジルは工事が遅れていて競技場が間に合わないとか

夜は絶対に外を歩くななどの報道に触れ、大丈夫か、これなんて

感じたりしていたが、いまの日本はその逆の立場。

 

成熟した先進国だと思ったら、そうでもなかった。

五輪とコロナはこの国の地の底まで露呈させた。

これを契機に社会の成熟が進むよう襟を正したい。

 

ディープインパクト産駒は早熟っぽいというのは

もう周知の事実。全部がそうじゃないが、若いうちに

重賞を勝ってそこまでといったタイプはまあ多い。

そして、ディープインパクトの最大の特徴は昇級即

重賞制覇、このパターン。

 

産駒デビュー以来3歳重賞は87勝。

前走GⅠも【22-15-11-84】勝率16.7%で悪くないが、

このレースでは不在。

やはり前走1勝クラス【23-16-23-111】勝率13.3%が狙いだろう。

アカイトリノムスメは東京マイルの赤松賞で後方から上がり

最速33.9で差し切り。

 

冬開催の割に時計が早く、

例年以上にディープインパクト産駒向きの馬場だ。