いつものお正月ではなかった分、
かえって落ち着かない正月になった。
知らぬ前に箱根駅伝は母校が逆転優勝。
おめでとうございます。
最後まで執拗に前を追う姿勢には
頭が下がります。
正月が終わるとともにはじまる
中央競馬。縁起物の金杯は5日。
できる限り、予想めいたものを披露して
いかに謎解きに挑み、
市川崑監督金田一耕助シリーズの加藤武演じる
主任さんのごとくミスリードしまくるか、それとも
金田一さんになれるのか。奮闘模様をお楽しみください。
今回は中山金杯
過去10年7歳【1-0-2-33】
斤量58キロ【2-1-0-1】
+前走GⅠ【1-1-0-0】
好走2頭はいずれもマイルCS組、
58キロ背負った7歳馬出走なしの
2点は気になるものの、◎はカデナ。
弥生賞1着、小倉大賞典1着はいずれも小回り。
差し追い込み一手ながら直線が長いコースは
不向きで買いどころが難しい。小回り専門の
差し馬で弥生賞後の再浮上のきっかけも
福島、函館、小倉でつかんだ。
昨年の大阪杯はラッキーライラックから0秒2差。
小回りの2000mはベスト。
ディープインパクト×母の父フレンチデピュティは
この舞台通算【4-3-4-6】複勝率は64.7%
であるものの、20年中山金杯は11着大敗。
昨年のようにためすぎ厳禁も
今回騎乗する三浦皇成騎手は過去10年中山芝2000mは19勝。
もっとも勝率が高い位置取りは後方【4-2-1-38】
単勝回収値は逃げ、先行、中団100以下に対して
後方は150。穴をあけるときは後ろから来る。
カデナの単複でJRAからお年玉をもらおうと。