過去10年有馬記念
前走天皇賞秋【0-2-0-12】
かつ後方だった馬【0-0-0-3】
ひぇぇぇぇぇ。
いやいや、フィエールマンが
2021年有馬記念でもっとも
取捨が難しいのは事実。
坂が苦手説を耳にしたので、
いくつかレースを見直してみた。
昨年の有馬記念4着。
凱旋門賞帰りで4着はよくやったのか。
凱旋門賞帰りは昨年段階で【1-0-1-2】。
過去20年【1-1-1-2】
タップダンスシチー2着、オルフェーヴル1着、
ゴールドシップ3着。
ローテとしては筋は悪くない。
で、レースでは4角で先行集団。
アーモンドアイ、サートゥルナーリアの間。
手応えはサートゥルナーリアと五分。
だが、池添騎手の挙動などをみると
坂でかなり手応えが悪くなったようだ。
ゴール前はふたたび加速して
後ろからきたキセキを封じた。
昨年の有馬記念はアエロリットが飛ばして
900m通過52秒3は驚異的ハイペース。
有馬記念は55秒以下だとステイヤータイプが強い
スタミナ重視になる。それが52秒台。
なぜ、天皇賞(春)2勝の現役最強ステイヤーが
4着だったのか。
AJCCでも一旦シャケトラに突き放されつつ、
坂をあがったゴール前で伸びて迫ってきた。
昨年の有馬記念、坂を苦にしないなら
2着争いに加わってもおかしくなかった
のではなかろうか。
はい、どうにも坂はよろしくないようです。
(あくまで主観です)
ただルメールがそれを考慮して騎乗する
可能性もある。坂で鈍ってもいいような
乗り方をされちゃ敵わない。
だけど、坂があるコースに出走した
場合と京都を走るフィエールマンを
見比べてみる価値はあります。
よかったのは