妙に涼しい夏の終わりの土曜日。
久々にこの週末は競馬観戦と決め込む。
考えなきゃならんこと、残した仕事もあるが、今週は日曜最終レース終わりまで置いておく。
ここ数ヵ月、ずっと週末も仕事を手元に置いたままだった。それ結果がでないなら、忘れた方が心にはいいだろう。
夏は祭りやらお盆やらでテレビの前に座る時間もなかった。
もう夏競馬も終わりが見えてきた。だからここからは夏競馬を楽しむことにした。
平成最後の夏。
特に変わりはない。いつもの夏。それでいい。人は変わることを嫌う。人を変えたいというエゴじみものは好むが、自分が変わることを嫌う。変わるということは半端じゃない。
ここ何ヵ月、私はずっと変わった自分を受け入れられないでいる。変えようと転換を決めたくせに、変わったら変わった自分にしっくり来ない。
夜中に起きて昼に帰る、昔のサイクルが未だ頭の中にある。
できなくなったことばかり見つめてしまい、できるようになったことを見失う。
変わるのが苦手だ。そんな人間なのに、なんで去年、この大転換を実行したのか。いや、あのときの自分はそれを求めていた。
ここではない、どこかへ。
そう願ったのは去年の自分だ。
で、また、ここではない、どこかへ。なんて頭の隅で願ったりしてる。
変わりたいのか変わりたくないのか。
私は私のなかにいる厄介な自分にどう接したらいいものかと。
ああ、夏競馬が終わってしまうぞ。