先週、日本ダービーが終わり、中央競馬は6月を迎えて新年度が始まる。新年度は新たなクラシックロードの出発地点、ボヤボヤとはしてられない。各媒体のPOG登録を済ませねばならないし、4月のように年度初めは何かと忙しない。

 

そして、今年度の区切りが最後のクラス再編成になる。4歳馬の賞金が半額にされ、クラスが1つ、ないし2つ下がる降級が発生する。

来年からこの制度がなくなるのは個人的には残念でならない。この時期こそ、予想がしやすいからだ。比較の基準が明快になる。降級4歳と新編成の3歳を比較し、ここに5歳以上の常連組を加えればいい。図式が明確になるのは助かるのだが……。

 

しかし、降級組は決まって上位人気に推されるので、自然と狙いが本命サイドにいきがちだが、この降級を疑うことこそ、ひねくれ者の生き方でもある。

 

今日は東京で500万下の芝1,600mが最終に組まれている。先週、土曜日に500万下と1000万下の芝1,600m戦が施行されているので、ラップを比べてみる。

 

500万下

12.6-11.0-11.6-12.1-11.8-11.4-11.6-11.9

前半800m47秒3 後半800m46秒7 1分34秒0

 

1000万下葉山特別

13.2―11.9―12.2-12.0-11.9-11.1-10.8-11.2

前半800m49秒3 後半800m45秒0 1分34秒3

 

ペースが対照的なレースになったが、500万下は前半800mで2秒

速く、葉山特別は後半800mが1秒7速く、時計は500万下が0秒3速い。馬場はほぼ同じと考えれば、1000万下降級組が必ずしも力上位とは言えない。

 

ただ、葉山特別の上がり3ハロン11.0-10.8-11.2というラップのまとめ方は上位にとれる。緩急あるレースで最後の瞬発力勝負ならば500万下の馬には11.2-10.8-11.2なんてラップは厳しい。

 

前半でも後半でも、速いラップの塊があればクラス差が生じる。降級組はスローや極端なハイペースで有利に働くだろう。一定のラップを刻む分にはクラスは問われないが、緩急への対応力にクラス差が出るということだ。スローなら降級組、イーブンなら互角とみていい。

 

今日の東京最終レースは前で一定のラップを刻みたい馬がある程度揃ったレースで、それなら降級馬有利とは限らないとみる。

ということで、ならば3歳馬も買える。前で受けて一定のリズムを刻める、条件的にはグレンフィナンが適合する。

 

 

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