1つ負ければサヨウナラ。

 

夏の甲子園は今年も変わらず熱い戦いばかりだ。この大会で最後まで笑顔でグラウンドに立てる条件は全勝のみ。こんなに辛い大会は他にない。夏は予選から全勝しなければいけない。

 

決戦の舞台は甲子園。普段、球児たちが野球をしなれていない球場が舞台だ。私が思うに甲子園が最も野球が難しい。内野は土でイレギュラーが多く、大きく広がった扇形の外野は右中間、左中間が深い。深めに守れば前に落ちる。甲子園の外野は日本一難しい。

そこに様々なドラマが生まれる。

昨今はプロ野球では先発完投こそ珍しいが、この大会では反対に継投で試合を崩す形が多く、投手の負担を危惧する周囲の意見に対し皮肉な現象が起きている。

 

1つ負ければサヨウナラ。十代の若者たちの痛く輝く夏はまだまだ続く。

 

新潟11R関屋記念

 

ハナに行くマルターズアポジーに対し、番手を取りたい馬が鍵を握る。マイネルハニーは番手から早めに抜け出し粘り切る競馬で重賞タイトルを掴んだ。自らペースを握ったエプソムカップ3着だったので、ここは逃げる馬を利用したい。

ウインガニオンは様々なレースで連勝中の充実期。こちらも逃げる馬がいるなら番手から抜け出したい。新潟は谷川岳S勝ちの舞台で適正は高い。中京記念のような番手から抜け出す形が理想。

 

どうやら明日は逃げより番手争いの競馬になりそうだ。となれば忘れられる逃げ馬マルターズアポジーは怖いが、番手の2頭は共に早目に動きたいので、レース全体が緩みなく進むと考えれば、昨年の関屋記念が再現される。ヤングマンパワーは持久力型の平坦巧者なので走れるレースが限られる。京都マイラーズカップ3着から東京安田記念大敗は頷ける。再び平坦の平均ペースの競馬で持続力を生かす。