NHKの全国高等学校野球選手権茨城大会の決勝を観ている。雨中の決勝戦はシード高の霞ヶ浦とノーシードの土浦日大が戦っている。胸詰まる蒼き野球の夏だ。

 

ツイッターのリツイートに

「今日で○○高校野球部を引退します」

という球児たちのメッセージが流れ始める。その数が日増しに目立つようになる。まだ野球をやっている球児たちはそうした敗者となって引退を宣言する沢山の高校生たちの想いも背負って戦っている。剥き出しのプレーに野球の原点を感じる。

 

先日終わった大相撲名古屋場所も若さが目立った場所だった。20代前半の若い力士が常連の上位に挑み、気迫で白星をもぎ取る相撲があった。北勝富士、阿武咲、貴景勝、御嶽海、正代、相撲の未来は明るい。だからこそベテランの嘉風が異彩を放ち、大横綱白鵬の強さが際立った。夏巡業は若い力士のためにある。秋場所は昔から若い力士が強い。

 

競馬もまた減量騎手たちの夏がやって来た。JRAではルーキーの武藤雅、2年目の菊沢一樹、荻野極などナツケイバで目立ち始めた。今週から東は新潟、西は小倉が始まる。さらに若い騎手たちが際立ってくる。真夏の競馬は若さで乗り切る。ベテランの層は厚いが、そこを突破していかねば彼らに未来はない。厳しい現実を打破する力は若人たちの特権である。