私はつまらないリアリストだ。

スマートフォン並みの予測変換能力を持っていて、自分が置かれている現状から未来を予測し、己の行く末をきっとこうなるに違いないと解を導く。そして、勝手に描いた未来予想図を前に嘆く。

 

そして、諦める。

先に先に予測しては嘆いて諦める。こんな事を思えば人生の大半繰り返してきた。自分はこうなりたいんだ。今の自分はこれしか力はないが、未来の自分はこんな人間になりたいんだ。だからこういう力を身につけるためにこういう道を辿ろうという。予測変換能力をどうしてこのように使えないのか。

 

それはつまらないリアリストだからだ。

今の自分、ちっぽけな自分をそのまま評価してしまう。いや、恐らくそんなちっぽけな自分を見つめる事が出来ないのだ。つまらないリアリストとは実は現実逃避のための方便なのだ。

 

リアリストぶった私が競馬から離れないのは何故か。

それは予測変換能力を駆使して、このレースはこれが勝つに違いない。だからつまらないと結論を出したレースに限って全く違う結末が平気で繰り広げられる。私の予測変換がどれだけつまらないものなのかを教えてくれる、それが私にとっての競馬だ。

 

あさっては競馬の祭典、日本ダービーだ。諦めずに諦めずに今年のダービー馬を探す。

 

東京11R欅ステークス

ダービー前日の名物レース。1000万1600万下を違った条件で連勝したレッドゲルニカ。血統戦績からベストは東京1400Mだと私は考える。