そろそろグリーンチャンネルの炎の十番勝負が近づいてきた。懲りずに上位入賞を目指して今年も応募したい。そのための備忘録も兼ねて、各路線を整備したい。
牡馬クラシックは大混戦だ。
2歳チャンピオンのサトノアレスは今週のスプリングステークスに出走する。2歳朝日杯FSは6番人気での勝利だった。このレース出走馬は年明けで9着アメリカズカップが道悪のきさらぎ賞を勝ったが、冴えない馬が多い。5着トラストはシンザン記念4着、6着トリリオネアは500万下すら脱出できない。1000M通過60秒6のスローペースでラスト1ハロンでラップが落ちている。サトノアレスは皐月賞向きな可能性もあるが、スプリングS次第ということか。
ホープフルS勝ちのレイデオロは調整が長引いて皐月賞直行になる模様。中山の坂で伸びるパワーは魅力だが、このローテーションは難しい。キングカメハメハ×ロベルトなので素軽さに欠ける面もある。道中で置かれる競馬が多く、休み明けの本番はどうだろうか。
大物感たっぷりのブレスジャーニーは骨折が判明して離脱し、サトノアーサーもきさらぎ賞を落したのは痛い。
皐月賞の最有力ステップの弥生賞勝ちのカデナは評価が難しい。この血統で弥生賞を勝ち切ったことは評価したいが、この弥生賞はレベルに疑問符がつく。
1000M通過63秒2の超絶スローペースで2分3秒2、ラスト3ハロンは11秒台が続くが、11秒9-11秒4-11秒7は特筆できるものではない。
同日の500万下が1000M通過59秒2で2分0秒4だった。63秒2という前半を考えれば、カデナが切れたというより、マイスタイルを除く前にいた馬が走らなすぎたのではないか。ダービーまで展望するとカデナの評価はしにくい。
ここ数年で存在感を増したレースが共同通信杯。今年も秀逸なレースだった。
1000M通過60秒6で1分47秒5と共同通信杯の水準より高かった。昨年のディーマジェスティの時計と遜色ない。勝ったスワーヴリチャードはイメージ一新の好位から流れに乗って直線は追い出しを待つ余裕もあった。皐月賞のような忙しない競馬は分からないが、ダービーまで展望しても有力と言えよう。
この共同通信杯で2着だったエトルディーニュがいい物差しになる。セントポーリア賞で弥生賞2番人気のダイワキャグニーの2着、ベゴニア賞ではサトノアレスの2着だった。共同通信杯快勝のスワーヴリチャードは上位だが、やはり弥生賞は疑わしい。
このエトルディーニュが今週のスプリングSに出走してくる。この馬のパフォーマンスを物差しにすれば、スプリングS組の評価はできるだろう。
現時点ではスワーヴリチャードを牡馬クラシックの中心としたいが、皐月賞は久々の波乱の可能性も視野に入れて、少し穴っぽいところを探りたい。