日本シリーズが久々にどちらが勝つのか全く分からない2勝2敗になっている。最近はよりホームアンドアウェー感覚になり、ビジターチームが野球のリズムを崩す傾向にある。と考えるとホームが多い広島東洋カープ有利だが、今日ホーム最後のゲームで北海道日本ハムファイターズが王手すると全く分からなくなる。

 

日本シリーズが7戦目までもつれるとなると、最終戦は天皇賞秋当日となる。今度の日曜日は朝から夜までテレビの前になりそうだ。

 

天皇賞秋は私が競馬を始めたレースなので思い入れがあるが、実はオンタイムで観戦するのは何年ぶりかになる。毎年どうも天皇賞秋当日に何か予定が入る。競馬狂のジレンマの一つである。

 

今年はメンバーの臨戦過程が多岐に渡っている。イギリス帰りや札幌記念直行、安田記念直行にステップレースの毎日王冠、京都大賞典組。

 

毎日王冠組がデータ上では筆頭になるが、勝ち馬の牝馬ルージュバックはご存知の通り1800Mのスペシャリストでマイルや2000M以上では1800Mの時のような切れる脚が使えない。まして毎日王冠当日は雨上がりの外差し馬場だった。Bコース替わりの東京は金曜日の雨次第だが、あの日のような外差し馬場になるだろうか。

 

エイシンヒカリは昨年は逃げずに3着止まりだったが、昨暮れの香港、春のフランスでの走りは圧巻の一言。適性という意味ではタフな馬場こそ向くタイプで、良の東京2000Mで軽さを求められると難しいかもしれない。競馬は能力検定ではなく、適性テストに近いというのが最近の私の認識。どんなコース、どんな距離、どんなレースに向くかが推理の重点で、強いのか弱いのかではない。

 

モーリスは比較的相性がいい札幌記念組。その札幌記念はモレイラ騎手によると道悪の洋芝でマイラー特有のスピードを殺がれたようだ。この辺の外国人騎手のコメントは鵜呑みにはしにくいが、良の東京なら巻き返せるのか。だが、安田記念のあの引っ掛かる様子は忘れられない。Tベリー騎手が力ない騎手とは思えないが、乗るのはライアン・ムーア騎手、がっちり抑えるシーンもある。東京2000Mは実はマイラーも強い、これは天皇賞秋の歴史でもある。

 

伏兵で不気味な存在はロゴタイプ。エイシンヒカリが行かないような予感があるので、安田記念同様に今回は単騎逃げもある。控えた毎日王冠の結果から逃げの手はある。父ローエングリンのように行ければ簡単には止まらない。

忘れた頃の一発と言えば、毎日王冠3着だったヒストリカル。買い時は前回だったという結果もあるが、ドン尻一気の上がり33秒6は注意しておきたい。今回は田中勝春騎手が乗る。気楽に乗った時には今もなお怖い。

 

枠順が発表された。エイシンヒカリの1枠1番が全ての鍵を握る予感がする。この枠でどう出るのか、武豊騎手。

 

さあ、楽しい時間が始まった。