夏ドラマではやたらと「守る」と言う言葉がでてきましたね。
「こっち向いてよ向井くん」では向井くんの元カノ美和子が
「守るって何?」と言い、坂井戸さんは「守るって言われたら
見下されているなって思うな」と言いました。
私は正直(何を言ってるんだこの女)と思いました。
「守りたい」と言う気持ちは愛だと思う。「守る」に男女は
ないし、見下されるということは全然ないよ。
「ハヤブサ消防団」では主人公の太郎君が子供の時、「ハヤブサは僕が守る」
と言っていたし、
「VIVANT」で役所広司さんの若い頃を演じた林遣都くんが
「俺たちが守るしかない」と言って闘う姿はめっちゃカッコ良かった。
そして、止めは「らんまん」の寿恵ちゃんの言った言葉。
「あなたと、あなたの標本を守るために」
そのために土地を買った寿恵ちゃん。
いい女は守られるんじゃなくて、守るのよ。愛する人を。
「らんまん」はぶれない良いドラマだなぁと思います。
「ハヤブサ消防団」も「VIVANT」もいいドラマでした。