WOWOWで「ぜんぶ、ボクのせい」を見ました。
「ぜんぶ、ボクのせい」は去年の今頃、ミニシアター系で上映されていたと思う。
気になっていた映画で、ようやく観ることができました。
WOWOWはミニシアター系の映画を配信してくれるので嬉しいです。
「ぜんぶ、ボクのせい」は施設から逃げ出した中学生の少年と絵描き?のおっちゃんの話。
絵描き(ただ絵が好きで描いているだけみたいな)のおっちゃんはオダギリ―ジョー。
どんな格好をしていてもオダギリジョーはかっこいいです。
怪しそうなおっちゃんなのにかっこいいです。
少年に悪いことばかり教えている。でも、憎めない。
少年とおっちゃんの共通点は「がんばりやで、絵が上手くてイケメン。母親がクソヤロウ。」
とおっちゃんが言ってました。
そこに、母親を亡くした高校生の少女が絡んできます。
三人共、やるせない悲しさを胸に秘めている。だからお互いにわかりあえるし、寄り添って
生きようとしている。
それなのに、悲しい事件が起こって。。。
重い内容で、ため息しかでてこない。
ラストシーンの少年の表情が凄いです。
