今日の『カムカムエヴリバディ』 凄かった。
月曜日なのに。月曜日から、凄いもの見せてもらった。
伴虚無蔵さんと五十嵐くんの対決。
台詞が得意でない、虚無蔵さん。そんなところをちゃんと演じている松重さん。
見守っているひなたが思わず「五十嵐、こんなに上手かった?」と。
「相手が上手いからじゃ。」とサンタ。「相手が上手いとつられて若いもんも上手くなる。」
「時代劇は一流の斬られ役おっての主役じゃ」
(これ、映画やドラマを観ていて、つくづく思う。この人、こんなに上手かった? いつの間に?
上手い先輩俳優さんと一緒に仕事をすると上手くなるなぁ。って思うことよくあります)
虚無蔵さんも五十嵐くんも殺陣上手い。思わず、見入ってしまいます。
でも、「モモケンさんが一番上手い」と一緒に見ていた息子。
「さすが、歌舞伎の人やな」って。
「この違いわかる人何人いるのやろ」と(剣道経験者の)息子が言ってました。
ふ~ん、そうなんや。確かにそこらへんは私にはわかりません。。
伴虚無蔵さん、 自分が選ばれたのは、二代目への「あてつけ」ではなく、先代が一目置いて
いた俳優だったということが今日初めてわかりました。
「何でもっと早うに言うてくれへんかったんですか…」という虚無蔵さん。
「私はスターですよ。大部屋なんぞに簡単に声をかけたりはしません」という2代目モモケンさん。
そして、「私は私の左近を探しにきた」と。めっちゃかっこいい!!2代目モモケンさん。
そうよね。お父さんを越えなくちゃいけないね。
「長かったのう…20年」とサンタがしみじみ言う。
20年かけて、伴虚無蔵さんと2代目モモケンさん、いわゆる決着をつけたのかな。
次はサンタの番だね。 サンタも決着つけなくちゃ。
