君花海棠の紅にあらず 33。
細蕊の実の妹曽愛玉、偽兄と一緒に田舎に帰りましたね。
その方が妹にとって幸せなの?
愛玉の本当の兄も実の娘も北平にいるのに。
でも、それが細蕊の出した結論。
二爺も自分の妹の幸せを願って、香港へ逃がしたものね。
何も知らず、遠くで穏やかに過ごす方が妹たちの幸せだと兄たちは思うのね。
陳紉香、切なかったですね。
京劇も上手くいかず、恋人とも別れて生きる望みを失った陳紉香。
舞台の上で自らの命を絶ってしまった。。。
今日の京劇場面。尤三姐。(紅楼夢より)
尤三姐
の最後の場面が陳紉香の最後のシーン。
「尤三姐」 紅楼夢より。
「紅楼夢」昔、ほんの少し読んだことがあります。
ほんの少し読んだだけで、挫折しました。
昨日の「断橋」といい、「牡丹亭」といい、「尤三姐」といい、割と京劇の演目と
「君花海棠の紅にあらず」の物語がリンクしているような気がします。。
今更ですが、花海棠という花を、私は『PROMISE』(原題: 無極)で知りました。