今週の火曜日にテアトル梅田で「ラスト・タンゴ」を見てきました。
「ラスト・タンゴ」はアルゼンチンタンゴのペアのマリア・ニエベス と
フアン・カルロス・コペスのドキュメンタリー。
マリア・ニエベスのインタビューが軸になってます。
マリア・ニエベスは82歳。姿勢が良くて、インタビューも歯切れが
良いし、歩く姿もカッコよい。素敵な人。
フアン・カルロス・コペスはマリアより3歳年下。
二人の過去を若いダンサーが再現している映像が多いですが
マリア・ニエベス と フアン・カルロス・コペスの過去の実際の
映像も出ます。それが素敵。
マリア・ニエベス とフアン・カルロス・コペスはタンゴペアでもあり、
恋人でした。1960年代にラスベガスで結婚しましたが、その後
破局。1970年にフアンが別の人と結婚。それでも、二人はタンゴペア
を続けます。
1987年に来日公演しています。
その時の映像が流れました。
映像が流れたのが短かったような。。。もう少し見ていたかったな。
1997年にペアを解消。この時、マリアはかなりのショックだったそうです。
一旦引退するものの、翌年、タンゴフェスティバルでトリを飾り喝采を浴びました。
「私の人生は変わった。不死鳥のように蘇った。喜びに包まれ、生き生きと
輝いて。女一人でこれが一番肝心なの。女ひとり。」
「私はタンゴを踊るために生まれ、タンゴのために死にます」
美しい映画でした。
タンゴダンサーは美しく、音楽も美しい。
ダンサー(マリアの若い頃を演じるダンサー)がワイヤーで宙づりになったり、
男性二人とマリアが踊るシーンが心に残りました。
私はダンスをしないので、ステップの技術とか凄さとかわからないですが
もし、今ダンスを習っている人が見たら、細かいところまでわかるのでしょうね。
ところで、私が「ラスト・タンゴ」を見たかったのは、
ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の映画「ブエノスアイレス」で、主演のレスリー・
チャンにダンスを教えているフアン・カルロス・コペスが出ているからです。
「ブエノスアイレス摂氏零度」 (映画ブエノスアイレスのメイキングというかドキュメント
というか) のDVDを見返しました。ほんの少しですが、確かにフアン・カルロス・コペス
が出ていて、レスリーにダンスを指導してます。
レコードチャイナさんの記事にありました。
伝説的ダンサーのフアン・カルロス・コペスが、ウォン・カーウァイ監督の映画
「ブエノスアイレス」では、主演のレスリー・チャンにダンスを教えている。
http://www.excite.co.jp/News/asia_ent/20160608/Recordchina_20160608044.html
レスリーはその後、ソロコンサート(97年演唱會)でタンゴダンスを踊るために
フアン・カルロス・コペスをわざわざ香港へ招いて、再びその指導を受けたらしいです。
張國榮跨越97演唱會-紅
摂氏零度の中で、王家衛監督がフアン・カルロス・コペスの写真集を見ている場面が
ありました。若い頃の・カルロス・コペスはとてもハンサムです。
ブエノスアイレス摂氏零度を見返して、張國榮跨越97演唱の紅を見ているうちに
また、 「ラスト・タンゴ」が見たくなりました。
機会があったら、また見に行ってこようかな。何度も見たくなる映画です。
レスリーファンも見てね☆