ジャムおじさんのブログ

ジャムおじさんのブログ

現代を生きる住所不定(72)のわしが綴るピグ日誌。

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うむ、ジャムおじさんじゃ。

今回は前回の続きじゃぞぃ。

(前回の話はこちら



わしは記憶を取り戻すため、
なるべく人が多く集まる場所へと足を運んだ。

わしを知ってる人間に出会えれば、
何か糸口が見つかるかもしれん。

そんな期待を胸に街をさまよっておると、
ひときわ賑わっておるフリーマーケットに辿り着く。

ひと通りお店を覗き、歩き疲れたのと
お腹が空いたのも相まってわしはベンチで
休むことにしたんじゃ。



するとそこに、たこ焼きをわしに見せつかせるか如く
美味しそうに食べる30代前半くらいの若者が現れた・・・


のじゃが、それがわしの記憶の1PIECEに繋がる
大事な出会いになろうとは思いもしなかった・・・。













わしに気づいた若者は、口の中のたこ焼きを飛ばし気味に
わしの名を叫ぶ。






「・・・ジャムおじさん!!」

「・・・ジャムおじさんだよね!!」


この時わしは、若者がこちらを向いたもんじゃから
つい、たこ焼きを少し分けてくれるんじゃないかと期待したんじゃが

まさかの言葉に驚きを隠せないでいた。









「誰じゃ・・お主は・・・」




むっ・・・!




わしの名を知っておるということはわしと関係性のある人間・・・?

じゃ・・・じゃが、しかし・・・

仮にじゃ、わしとこやつが知り合いとする。

・・・じゃが

それが良好な関係じゃなかったらどうなるんじゃ・・・

こやつが昔、わしに乱暴をしていた人間かもわからんし

そもそもわしの記憶喪失の原因がこやつじゃないとも言い切れん・・

いや。待てよ?

こやつは昔、わしに壺やハンコを買わせ、
多額の借金を背負わせた人物・・・のパターンもあるぞい!






・・・どうする・・わし・・・・?






「僕のこと忘れたのかい?」


「勇者だよ!」






むむむっ!!あ、怪しい!!
すこぶる怪しすぎるぞい・・!!

自分のことを勇者なんぞと呼びおって
まさしく怪しいっ・・・!!





「そうだよ、勇者ヨシヒコだよ!」



「やだな、忘れたのかい?笑」
「まぁ、無理もないか。」




「あれから3年くらい経ってるもんね笑」












*勇者ヨシヒコはあるものを取り出した・・・。





「はいっ」





「P分証・・・?」




「うん、P分証だよ!」
「この国の人間なら全ての人がもらえる自分を証明するカードさ」

「僕のこと色々書いてあるんだけど・・・」








「ほ、本当けっ?!」



「えっ?う、うん。本当だよ!」
「ほら、よく見て!僕のこと色々書いてあ・・・」




「違うっ!!」

「えっ?」

「この国の人間なら全ての人がもらえるというのは本当かえ?!」

「えっ?(あ、そっち?)」

「あっ、うん。本当だよ・・」






「わしは・・・持っとらん・・・」





そうか・・・。
わしはこの国の人間じゃなかったのかえ・・・。
P分証なぞ、見たことも触ったことのないからのう・・・。
わしの謎がまた1つ増えたようじゃな・・・
わしの生まれはどこなんじゃ・・・。
外国ということはわしは外人じゃ・・・・・・・
うむ?待てよ・・。
最近では「外人」や「ハーフ」というだけで
モテる傾向があるようじゃから、もしかしたら
わし、モテ期に突入するやもしれんぞい・・・?!
おお・・・お・・お・・・まじかえ・・・!!









「なっ、なぬ?!(残念・・)」




「まさかなくしたの?笑」
「落としたとか・・・・・・・?」





「そうなんじゃろうか・・って笑」
「ついにジャムじいもボケたか笑」





「ち・・違う・・・」
「お、覚えてない・・・だけじゃ・・・」

「P分証はおろか、わしが何故ここにおるのか」
「どこで生まれ、なぜ生きておるのか・・」
「全て・・・すべてがわからんのじゃ・・・」





-つづく-

うむ、わしじゃ。ジャムおじさんじゃ。

わしは彷徨うことで
記憶の中の1PIECEをひとつずつ拾っていく。

今回書く記事はその初めの1PIECEになるだろうお話じゃ。






ある日、自分の体臭のキツさに目が覚める。

なぜ、わしが臭くてこんなところで寝てるのか。

家はどこじゃ。

それ以前に、自分は誰なのかさえもわからない・・。





そんな恐怖と戦いながらもわしは冷静に
手がかりとなるモノを探し、さまざまな所へ足を向けたんじゃ。




わしがわしを知らんのなら
わしを知ってる人に見つけてもらえばええと思い、



人気の多い場所



大きな通り




それから確実に人が集まるであろう
フリーマーケットにやってきたのじゃ。










目的も忘れ、ついフリーマーケットに夢中になってしまったわい。






自転車なんかも売ってるんじゃのう・・(自転車・・?)








・・・・・目的も忘れ、ついフリーマーケットに夢中になってしまったわい。














・・・・・・・・・・・・目的も忘れ、ついフリーマーケットに夢中になってしまったわい。












・・・・・・・ついフリーマーケットに夢中になってしまったわい!!







またまた自転車発見じゃ・・・(自転車・・?)









露店じゃろうか、何やらうまそうなお店も並んでおったわい。




ちょうどお昼時じゃったからのう・・・。
わしのお腹に少し響いたきたわい。





わしはたこ焼きを買う銭など持ちあわせておらんから
しばらく寝るとする。すこし歩き疲れたしのう・・。







































































「誰じゃっ?!」


-つづく-

どうも、ジャムおじさんじゃ。

わしは、あいかわらず記憶が戻らないままじゃ。

わしは一体・・・。

わしは色んなところへ行ってみたんじゃ。



なんというか、わしは昔からさまよっていた気がするんじゃよ。
この格好からしてのぅ・・。

じゃから、これからは色んなところへいってみるつもりじゃ。
わしの記憶を探しに。


そう、それから声をかけてもらえるようになったんじゃが

何故か皆口を揃えていうことがあるんじゃ・・


「そういう設定なの?」

「そういうキャラなの?」

・・・わしにはなんのことじゃかさっぱりじゃった。




わしの記憶を探す旅はつづく・・。