- カテゴリにRahmensと記しつつ、
- 片桐仁のみの出演作品より、
- ダブリンの鐘つきカビ人間 2005年版 [DVD]/演劇,片桐仁,中越典子
奇病によって、醜いカビ人間にされてしまった青年と、
思っていることの逆の言葉しか発することが出来なくなってしまった娘のお話。
この作品の娘、おさえを観ていて、よく考えることがある。
自分が発した言葉は、何のウラオモテもなく、相手に届いているのだろうか?
相手に本心から伝えたい、伝わって欲しい言葉を発したつもりなのに、
全くそれが伝わらない、裏がないかと勘繰られてしまうことは、とても寂しいことだと思う。
前にブログを書いていて、トラブルになり、大変だなと思ったことがある。
不特定多数に読まれることが前提な以上、語弊であるとか、他意はありませんよ
といったことを気にしながら書かなければいけないということ。
そんなこと言ってたら、他人とコミュニケーションを取ることなんてできやしないから、
その“誰か”を信じて話す・書くしかないのだけれど。
うん、散文。
また書き直すかも。
さてさて、
この作品、ハッピーエンドで終わって欲しかったと言っていた友達がいた。
この作品のハッピーエンドって何だ?
カビ人間とおさえが結ばれ、みんなの病気が治ること?
でも、治ったとしたら、カビ人間は昔の
“容姿は良いけど、嫌な奴”に戻ってしまうんじゃないんだろうか。
そしたら、おさえとはどうなってしまうんだろう。
後藤ひろひとの作品って、こういうところを考えてしまうから困る。
もちろん、いい意味でね。