【あらすじ】
バッドエンドしか書けないネガティブ思考の小説家・佐藤忍(さとうしのぶ)。
担当者からハッピーエンドを執る事を強いられている佐藤は苦悩し途方に暮れていた。
そんな時に出逢った幼女・エリ。
謎の進行役・太宰治と名乗る男にエリととある場所でクッキーを食べると世界を救う事ができると言われ?!
「魔王JR」「Waltz」の大須賀めぐみの初オリジナル作品、子育てサスペンスが解放された…!
【感想】
相変わらず表紙詐欺もいいとこである(笑)
エリちゃんかわいいよエリちゃん。
こんなに綺麗なカラー描いておいてカバー下はやりたい放題。
それがめぐたんクオリティー。
めぐたんは赤を使うのがうまいなぁ…赤を持たせたら右に出るものはいないんじゃないでしょうか。
本編。
やっと役者は出揃った!というところです。
前巻では、史上最悪の双六ゲームが始まるよというところで終わりましたが、ここからはいよいよ逃避行へ。
先生はヘリをチャーターして一気にゴールへ!という作戦に出ましたがそんな事したら話が終わってしまいますからね。
当然そんなわけにはいきません。
エリちゃんは攫われ、どこかもわからない森で遭難する先生。
一回見つけましたが謎のパンダの着ぐるみに連れ去られてしまい、また探さないといけなくなってしまいました。
それにしてもエリちゃんと先生の森での遭難シーンは良かったなー
大分先生に懐いているエリちゃんがたまらなく愛しい。
これは…
ごめんなさい、本誌でこれを読んだ時思わず笑ってしまいました。
すごく重要な場面なのに!
何情って!
…何情でしょうね。
双六という事は、ゲームをする相手…敵がいるという事。
前回少し出てきたペッツ君(と呼んでおく)が、先生陣営でいう太宰的存在で、先生が対戦しなければいけないのが鞠山という刑事でした。
安定した悪さ(笑)
ただ、作中では先生と鞠山はまだ出会ってなく、ヘリを堕とすよう操作したのはこの鞠山だったんですねー。
かなり強敵です。
今回、半分鞠山の自己紹介回だったんですが、喧嘩が大好きな29歳児。
警察を呼ぶようなら
ぜんぜん普通な刑事が飛んでくるよ。
鞠山はかなりキャラ的に魅力があるので下手したら読者の人気持ってかれるような…
そんなこんなでまだまだどう進んでいくのかが検討がつかない本作品。
対パンダ戦では、先生のバッドエンドを想定する能力の弱みを露呈する事になってしまったので、ここからどう突破口を切り開くのかが楽しみです。
鞠山により、指名手配の濡れ衣きせられちゃったしね。
編集担当のメガネ君の正体は一体どうなるんでしょう。
敵か味方か、それとも何の関係のない人なのか…
今回も加筆修正がかなり施されていて、本誌を読んでてもかなり楽しめました!
巻末のツンデレっ子が人気出そうだなー謎のおじさんも気になりますね。
めぐたん過労で死ぬなよ…
1巻では手探り感が結構あって、違う意味でハラハラしてたのですが作品自体が熱を帯びてきて面白くなりつつあるので、ここらで一気に知名度が上がって多くの人に読んで欲しいです。





