【あらすじ】
幼少の頃から生まれつきの口下手に加え容姿から、周りから貞子と呼ばれ敬遠されていた黒沼爽子。
一方、持ち前の明るさでいつもクラスの中心にいた男女ともに人気がある風早翔太。
この二人が高校で出会い、ちづやあやねちゃんとも出会い、爽子が少しずつ良い変化をもたらし成長していく青春ラブストーリー。
【感想】
みんな大好き君に届け。
私も大好き君に届け。
とうとう20巻目前です。
すっごいなぁー飽きないもん。
キュンキュンに浸りたいなら君に届け有りでしょう。
本編。
ついに進路に向かって話は動き出しました。
今まで一緒に笑って泣いてきた仲間との分岐点に立たされた爽子は、ここで始めて「進路」というものを意識します。
みんなそれぞれ考えていた進路を目の当たりにして、自分は考えてなかった事。
ずっと当たり前に一緒にいれると思ってた事。みんなが離れ離れになる事なんて考えてなかったんですよね。
昔の爽子なら考えられないですよね。
本当に成長したなぁ…
ここで効いているのが担任であるピンの存在。
進路について、生徒と真剣に向き合ってるなぁ。
爽子に多大なる影響を与えているのは間違えないでしょう。
以前より、爽子を支えてきた言葉の数々。ピンって何気にすっげーいい先生なんですよね。
普段はろくでなしなのにこういう時にはしっかり響く。
作者にとってピンって必要な時に動いてくれるかなり手のかからない、使いやすいキャラなんじゃないかなー。
いや、ピンというキャラは作者自身が作ったと思うんですけど、勝手に育ってくれたというか。
上手く言えないのですが…
話は少しそれてしまったのですが、この進路展開でピンの過去も垣間見えて青春の中の切なさが伝わってきました。
爽子はどうするんだろう。
風早は…
あやねちゃんは、しっかりしてる。
最初はなんでピンエンドじゃなかったのーなんて言ってましたが、ケントもあやねちゃんの弱い部分を嫌味なく解ってくれるし、いいカップルだね。
ちづと龍は…ほっといてもいいでしょう(笑)
本作品は進路の事も丁寧に丁寧に描いてる。
ここまではキュン度が高かったけど、ここからはこれからの自分の道の葛藤と、爽子と風早のこれからで切ない展開等で続くのかなーと、そのように思います。
まだもう少し先だと思うけど、君に届けのクライマックスも着々と近づいてるようで寂しいです。
