【あらすじ】
歌舞伎界の名門・木嶋屋の御曹司河村恭之助(かわむらきょうのすけ)は人気歌舞伎役者だが、やる気がなかった。
しかし、歌舞伎好きの女の子・あやめと出会い改心し真剣に取り組むことにしたのだった。
そこでもう一人出会ったのが門閥外出身である轟屋の澤山一弥(さわむらいちや)。
同年代だが恭之助とは違い、真面目で努力家の彼は恭之助に一目置く。
お調子者の恭之助、その恭之助の愛に揺れるあやめ、そして恭之助の為に…歌舞伎の為に大切な人を犠牲にし前に進む事を決心した一弥。
ドラマ化も果たし波に乗ってます!な10巻。
【感想】
9巻と10巻が繋がってるという事で並べてみた。
今回の演目「桜姫東文章」のそれぞれの役ですね。
綺麗だなぁ。
帯はもちろん、ドラマ化の告知ですよね…
あくまで自分の意見なんですけど、ドラマ化キャストの写真とか帯にされるのが嫌いなんですよね。どんなにメディア化が嬉しくても。
あとは○○が推薦!とかって写真を載せたり…
しかし、10巻の裏の帯が素晴らしい!
どうせならこっちの帯を表にすれば良かったのに…。
本編。
一度は役を降ろされた恭之助ではありましたが、一弥の計らい(謀らいともいう)によって舞台に立つ事ができた恭之助。
恭之助の、ハマった時の爆発力たるや。
やるときはやるね、「木嶋屋の御曹司」ですからね(笑)
一弥も一弥で妖艶でしたなー。
恭之助の台詞が飛ぶアクシデントがありましたが一弥の機転により無事成功へ。
やっぱり、この2人は最高です!
しっくりくるというか。
こういうのが化学反応というのだろうか…
一弥も恭之助といるときは楽しそう。
成功はしたものの、あっさり襲撃をかけた完二郎にバレてしまう一弥。
あの一弥が携帯電話を落とすという凡ミスしてしまうなんて信じられないですが、これでまた一弥が身動きがとれない展開に。
また事態が複雑になっていくなー。
面白いです!
一弥は恭之助が欲しくて、恭之助は一弥とのコンビを信じてやまず、完二郎は一弥が欲しい。
完二郎は当然、一弥がした行動の代償を利用する手はないですよね。
また恭之助と一弥の陰と陽の印象が強くなったように思います。
どう転んでも光の差す恭之助と、努力もして己の手を汚し這い上がらないと表に立てない一弥…ゾクゾクしますね。
あとは新キャラ登場でまた波乱の予感です。
なんと恭之助の初恋の相手(♂)の登場です。
といっても、勘違いからきていて現在ではトラウマでしかないんですけど。
その新キャラ米駒屋の御曹司・高村恵太郎(たかむらけいたろう)も歌舞伎界でかなりの名門らしい。
恵太郎は恭之助と共演したいと思っています。
完二郎は一弥を狙ってるし、早くもコンビ売りの危機でこれだけでもう話の展開はこの先つまらなくなる想像がつかない。
今巻で桜姫東文章編は終わりだったのですが随分今までのと比べて長かったと感じました。
結構巻を跨ぎましたよね。3巻分?
しかしあやめがスパイス程度にしかならなくなっているのが気になる。
「Cheese!」よ?この作品の漫画雑誌。
大丈夫よね、必ずあやめのターンがくる。


