以前、幼稚園のパパたちと話をしたときのこと。
あるパパが「最近、妻が食洗機がほしいって言っていて…」と話すと、パパたちは「食洗機なんていらない」と口をそろえました。

食洗機だと汚れがきれいに落ちない。
大きな鍋とか、食洗機で洗えないものがあり、結局手で洗わなければならない。
それなら自分で洗った方が早い。

という意見でした。

そのときは自分も「そうだよなー」「そんなものかなー」と思って聞いていましたが、あとで妻の意見を聞き、考えを改めました。

妻いわく、

食器を洗う時間が減れば、その時間に子どもの相手ができる。
食器を洗うときに限らず、育児をしていると家事に専念はできない。子どもが泣く、トイレに連れて行く、けんかする…その度に家事は中断する。思うように家事は進められない。だから減らせる家事は減らしたい。

ということでした。

パパが料理をしたり食器を洗ったりするとき、多くの場合妻が子どもの相手をしています。
だからパパは家事に専念できます。
しかし、妻が家事をするとき、多くの場合夫はいません。

食洗機を使うことで得られるのは、子どもとかかわる時間だと分かりました。

だから家を建てるときには迷わず食洗機を導入しました。

結果、毎日大活躍で、快適です。
時々汚れが残るときもありますが、そんなときは手で洗えばいい。
使う皿の数をいかに減らすか…という悩みからも解放され、使いたいだけ小皿もスプーンもフォークも箸置きも使えます。
あれこれ食器を使いたいので、プチストレスから解放されて毎日の生活が少し豊かになりました。

子どものいる家庭で購入を検討しているなら、絶対にオススメです!
日々の家事の負担が減り、他に時間を使えます。

我が家の買ってよかった家電ベスト3に入るくらいです。

あとの2つは…除湿機と、洗面所の暖房かコードレス掃除機かポップアップトースターかな?
半年ぐらいの子をもつパパの話です。
そのパパは比較的家にいることも多く、育児にも積極的。
ある日、ママに一人で買い物に行ってもらおうと、子どもと二人で留守番をすることにしました。
ママが出かけて間もなく、子どもが大泣き。
抱っこしてもダメ、ミルクを飲ませようとしてもダメ。何をしても泣き止まず、結局ママが帰ってくるまで30分ずっと泣き続けました。
ママが帰ってきて、ママに抱っこされるとケロっと泣き止み、パパは相当落ち込んだようです。

人見知りが始まると、ママ以外はみんなダメ!というときもあります。
パパも例外ではありません。
パパが嫌いとか、パパの育児の仕方が間違っているとか、そんな次元の話ではなく、「ママじゃなきゃダメ」なんですよね。
分かっちゃいるけど落ち込みます。

そりゃね、パパの胎内にいた訳じゃないから心臓の鼓動も違うし、体もママより筋肉質で硬いし、体臭も違えばおっぱいも出ないし…
ママと同じ要素なんてないんです。
頭では分かります。

でも育児をしたいんです。
だから落ち込むんです。

うちの子(長女)のときも、全くダメでした。
1時間以上抱っこして、もはや我慢比べ。
泣き止むというより、泣き疲れて寝る、ただそれだけでした。

充実感より疲労感。
そして無力感。

子どもがもうちょっと大きくなれば、遊び相手になれます。
それまではできる範囲で育児や家事をした方が、パパにとっても子どもにとってもストレスが少ない気がします。
ママにしてみるとどんどん育児に参加して!という気持ちなのかもしれませんが。
女性は話を聞いてほしいだけなのに、男性は結論を求めたり意見を言ったりしたがる。

男女の考え方の違いはよく言われています。
自分も仕事の愚痴をこぼす妻に思わず意見してしまって、
「ただうなずいて聞いてくれればいいの」
とピシャリと言われたことがあります。
それ以降は気をつけているつもりです。

朝、仕事で疲れて睡眠不足になっていることをぼやいていると、
妻に
「もっと早く仕事を終わって帰って来れないの?」
「そんなに残業しても給料変わらないし」
「帰ってからソファでのんびりしたり風呂で寝たりしないでさっさと寝たらいいんじゃない?」
などなどいろいろ言われました。

うーん、意見が欲しいんじゃなくて聞き流してくれればいいんだけどなー。

女性の気持ちがちょっと分かった気がしました。

妻も同じことに気付いたみたいで、あとで素直な気持ちを話してくれました。