あぁ、面倒な事になりました。

母の機嫌をそこねてしまった…。


「定年退職したら子育ての手伝いできるだけ協力するから、頼りなさい」

そう言われ、頼るのも親孝行のうち?と思い、今年定年退職した母に私が仕事の日は保育園のお迎えを頼む事にした。

というか頼らなかったら「どうして頼ってくれないのか?私は親・祖母ではないのか?私では頼りにならないのか?」とグチグチ言われるのが目に見えていたので…


私の仕事のシフトを伝える電話で、「4月28日に予定がある」と言った母に「何の予定?」と聞いたのがいけなかった。

母は無言になり、「言う必要はありません」とトーンダウンして電話を切った。


翌日、電話もメールも無視された。


どうしても用事があったので、娘のちゃーちゃんに電話させると出た。が、私に代わると「メールを書いていますのでメールを読んで考えてください。私からは以上です。」と切られた。


メールには「私が何の用事でと貴女に言わなければならないのか?とちょっと不快な思いです。私もできるだけ協力をしたいと思っているのは事実ですが何の用事かと詰め寄る言い方にムッとしました。ちょっと考えてください。」と。


私は何も、詰め寄る言い方はしていなかった。

ただ、「何の用事なのかな~?」と思って聞いただけ。

確かに言い方は少し不躾だったかもしれない。「え?何の用事?」って聞いたから。


だけど、母の中では一方的に私が詰め寄った事になっていて、私の事情やそんなつもりは無かった事は受け付けられなかった。

再び「自分の言動をよく考えなさい。改めなさい。」と。



「私が悪かった、何の事情があるにせよ、私の言動や日ごろの行いが悪いと反省しました。私に思いやりや感謝の気持ちが足りませんでした。」そういうメールを送ると「分かったのなら結構です。」とメールが来た。



いつもそう。

いつもこんな感じ。


「貴女の事情は知りません。私(母)の事情や私はそういう人間だという事を理解してください。そして思いやりや感謝の気持ちを持ちなさい。」母はいつもそう言う。

絶対的に私が悪い。

絶対に母は悪くない。

絶対に母には「私に怒りをぶつけるだけの理由がある」と言うのだ。絶対に。



たった、これだけのこと。

なのにどっと疲れた。

どうして「たったこれだけ」の事を、「たったこれだけ」って捉えられないんだろう。


ダメ…ホント疲れちゃった。