気づけば新年度が始まってますね。
皆さまお元気でしょうか。
コロナ禍によるさまざな自粛案件のなか
どのようにお過ごしですか。
大切な命を守るため
ひとりひとりが自覚と責任感を持って
行動できるといいですね。
さて、
わたしは今年度異動になりまして
先日配置校に着任いたしました。
3月31日には前任校で異動する職員5人の
ささやかなお別れ会が家庭科室で
お茶とケーキをいただきながら開かれ
お花をいただいて送り出していただきました。
が、しかし
明日4月6日の始業式、入学式実施後
翌7日からゴールデンウィーク明けまで
再び休校となる事が決定
想定の範囲内ではありましたが
さすがにため息が出ましたよね
3月2日から始まった全国一斉休校が
やっと明けたと思った矢先ですから…
家庭の事情で給食だけが命綱で生きてる
子どもたちはどうしてるだろう
親の仕事が自粛休業などで減収になれば
さらに生活は逼迫しそのしわ寄せは
必ず小さな子どもたちに及びます。
そんなことを考えてばかりで
なかなか心が晴れません。
そしてもうひとつ
わたしの心に影を落とすもの…
3月30日はコロナ禍が無ければ
Endless SHOCK観劇、そして31日には
華々しく千穐楽を迎えていたはずでしたね。
でも正直気持ちが不安定で
感慨にふける余裕もありませんでした…
気づいたら過ぎてたって感じです。
ハイフン失格ですかね
もっと言ってしまえば
演劇界全体の流れが止まってしまったようで
悲しくて不安でそして悔しくて
SHOCKのことだけに特化して語るのは
わたしのなかでは違和感がありました。
わたしが3月に観劇予定していたのは
SHOCKを含め5作品。
すべて公演中止になりました。
中にはキャパ100席にも満たない
小さな劇場の無名の劇団の公演も
観に行く予定でした。
チケットは神楽坂の道端で
劇団員がパフォーマンスしながら手売りしていたのを買いました。
どうしただろう、あの劇団員…
公演中止になって生活は大丈夫だろうか
払い戻しなんていらないから
次の舞台できる日まで頑張ってほしいな
メディアにも取り上げられず
ライブ配信なんてもちろん無くて
この公演が無くなったら
次の日からもう食べていけない
そんな役者さんやスタッフがごまんといる
今月チケット予約していた舞台も
どんどん中止のメールが届く…
仕方のないこととは言え
悲しくて悲しくて…
新作の幕が上がる日は来るのだろうか
そんな不安がずっと付きまとう
わたしの大好きな演劇の世界を
殺さないで
ただただ演じることが大好きで
板の上に立ち続けることにこだわって
生きている人たちを守ってほしい
わたしが尊敬する大好きな演出家
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん他
舞台芸術関係の方々が国に対して
出したそうですが
この声がきちんと届くことを切に願います。
一方ドイツでは
アーティストやフリーランサーを
マスク2枚でお茶を濁そうとしてる
どこかの国とはえらい違い
恥ずかしいですwww
まだまだ見えない敵と闘う日々は
続きそうですが
ほんとうに早くみんなが
心から笑える日が来ますように
それだけを願っています。
気持ちは落ちることもあるけど
明日入学してくる一年生には
優しい笑顔で明るく迎えてあげたいな
入学おめでとう🌸
また明日からお休みになっちゃうけど
次に会うのを楽しみにしてるよ!
元気で会おうね!