ダンナの口座番号がわからないというアタイに、窓口のおねえさんが次に発したセリフが…
『では、お母さまご自身は当行に口座をお持ちですか?』
は


だれ

だれのお母さま

振込依頼票だけ見て、アタイがケンジ様のお母さまと特定できるような記述があったとでも

それともアタイの見た目が『お母さまキャラ』だとか

確かにアタイはダンナより6歳年上ですよ。
えーえー、年上ですとも。でも親子に見えるほどアタイ老けてないし、まわりからはダンナより年下に見えるって言われてるぐらいうまくゴマカシてるし(!?)、だいたいおねえさんウチのダンナ見てないし


とか、なんだかアタイの頭の中はいろんな考えがぐるぐるまわり…

依頼票に書かれた振込先が誰でも知ってるカード会社なので、おねえさんの頭の中には《バカ息子の借金の尻拭いをするかわいそうな母親》みたいな構図が出来上がってしまったのでしょうか…

いずれにしろ、こういう場合普通は『失礼ですがご本人様とのご関係は』と確認してから話を進めるべきだと思いますが…
とりあえず《お母さま》と決めつけられてしまいその後もお母さまを連発されながら何となく訂正するタイミングもないまま、結局アタイの運転免許証を提示して代理人証明みたいな書類に記名することで振り込みは無事できました

その書類の最後に《口座名義人との関係》という欄があり思いっきりでっかく『 妻 』 って書いてきましたけどね

おねえさん

今回はアタイのような温厚ないいヒトだったから何事もなく済んだけど、ちょっとヤバいオバハンだったら『誰がお母さまじゃい』ってすごまれてるわよ

お気をつけあそばせ~~





そしてダンナ~~

あんまり無駄遣いしてんじゃないわよ~

次女の冬期講習いくらかかると思ってんのよ~

プンプン
