"あの娘が消えた"
ランニングで疲れているのに眠れない時等は、
マイケルのPVを観ています。
それは"She's Out Of My Life"であり
時には、ポール・マッカートニーとマイケルがペテン師に扮する"Say Say Say"、
３T "WHY"に心を和ませたものでした。
中でも印象深いのが "She's Out Of My Life"
このレコーディングには、あるサイドストーリーが。
クインシー・ジョーンズがフランク・シナトラの為に温存していた筈が、敢えてマイケルに託した事、
またマイケルが歌世界に余りにも感情移入してしまい、何度録り続けても泣き出してしまうので
歌い終えて泣き出すテイクをそのまま採用したという話。
PVでは椅子に腰掛け、暗い中で灯りの下で歌うだけという、シンプル極まりないものです。
サイドストーリーに触れてから、このPVの奥深さを味わうと、
それはスリラー、今夜はビート・イット、ビリー・ジーン、バッド、スムーズ・クリミナルでは
感じる事の出来ない奥ゆかしさを覚え、さらにマイケル・ジャクソンという人を知りたくなるのです。
今、マイケルが生きているか否かではなく、ファンである一人一人のハートに
息づいている限り、マイケル・ジャクソンは永遠なんだと思っています。
マイケルの一曲一曲に籠めた思いを知りたいと、今でも思うのです。
やっぱり寂しいな。。。
Michael Jackson "She's Out Of My Life"