(画像お借りしています)

 

 

 

心と身体のことについて調べてたら、気の向くままずーっと、するすると時間も忘れてインターネットの中を行き来してしまうぐらい引き込まれてしまいます。

 

それぐらいおもしろい!

 

 

 

こないだ見つけたのが、ロバート・プルチックという心理学者がつくった、「感情の輪」というもの。

 

 

これは私初めて聞いたものでした。

習ったこともない。

1980年に発表されたらしいので、ほんの37年前。

まだ新しいものみたい。

 

 

 

なんでも、

 

8つの基本感情と、二点の組み合わせからなる8つの応用感情で人間の感情が表現されてるんだって。

 

 

図にすると上のような感じになり、色が濃い中心が強い感情、外側の淡い色の部分が弱い感情となる。

そして、隣どおしの感情が交わると新しい感情が構築されるという仕組みなのだそう。

 

 

それで、人間の感情はこんなふうに、立体なのだとも言ったらしい、プルチックさんは。

 

 

 

 

 

 

この「感情の輪」については、たくさんの人がたくさんの観方・とらえ方で受け取っているので、それについては気になった方は調べてみてください。

 

 

 

私はこのプルチックさんがどうしてこれを編み出すに至ったのか、そのプルチックさんの気持ちが知りたかったのだけど、彼本人については英語の文章でしか見つけきれずわからなくてとても残念だった。

 

 

ちなみに、こんな人だったみたい↓

(画像お借りしています)

ロバート・プルチック(1927~2006)

 

 

 

 

それにしても、「心」や「気持ち」や「感情」は昔から人間にとって、とても大切で重要なものだとされていたんだなと感じる。

 

けれどその実態は、つかみづらく扱いづらいものだったのかもしれない。

だって遠い遠い大昔から心理学者と呼ばれる人たちがいて、たくさんの心理学者がいろんな角度から「心」について分析して「○○論」的なものを発表している。

 

 

気持ちって無形のものだけど大切だと知っていたから、昔の人たちも手がかりになる何かを必要としたんだろうな。

そして、誰かが発表したその手がかりを使って自分を知ろうとしたのかもしれない。